推しがいる幸せ

推しが元気で笑っていてくれる。
それだけで幸せな気持ちになる。

以前はオタク族などと言われたものだけど
今は時代にのっていて日常的に使われるほど。
リアルで意中の人がいようといまいと、推しとはかけ離れた尊い存在なので、誰かとの比較の対象にはならない。

誰かにのめり込んだりすることがなかった私は、8年前に推しに出会った。
芸能人のようには有名ではないけれど、シンガーソングライターで、その人が作った歌の歌詞にハッとした。
その頃私は転職したものの、新しい仕事に苦戦し、自分に向いてないのではと悩んでいた。
そこに穏やかに「毎日が君のためにあるんだ」と。
普通の事かもしれないけれど、それに気づかないまま悩み続けていた私にとっては、気づきの瞬間だった。
今でもその瞬間の心の動きを覚えている。

それから毎月のように推しのライブに通い、ファン友達が増え、そのわきあいあいとした幸せの時間は続いている。
私が今の仕事を続けてこれたこと、それにより自信がついてきた事、色々な人たちと交流が広がったこと、、全ては推しと出会えたからこそ。
推しがいる幸せ。
なんと尊い。


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