映画【007 Dr.NO】で自分の変化に気づいた

部屋の掃除で出てきた007 Dr NOのポストカード。
25年ぐらい前に部屋の壁に貼っていたものだが、
よく見ると昔の手書きポスター風でとてつもなくかっこいいではないか。
今時この手のポスターデザインってないし、とても貴重に思った。

そういえばDr NOってどんなだったっけ…？
007シリーズは初期の作品を90年代にビデオ借りて何本かみてたけど、まぁ007だよねーぐらいにしか思ってなかったので、Amazon Primeで見てみる事にした。以下、久しぶりに観た感想。

まずオープニング。もはや真似しつくされたモーショングラフィックの定番。人のシルエット。今観てもおしゃれでかっこいいのは変わらない。（とりあえず貼っておきます。）

んで、気になったこと。
ジェームズボンド（ショーンコネリー）なんとも色気があって素敵すぎる！
こんなジゴロ（とは言わないか？）で仕事ができる男に抱かれる女たちの気持ちが分かる！羨ましい！

私としたことが。。。
90年代（若いころ）に見た時、こんなこと、びた一文も思わなかったし当時はもしかしたらジェームズボンドの本当の良さは分かっていなかったんだな。

007 一作目で60年前の作品。
ショーンコネリーが32歳頃だそうで、今の自分からしたらだいぶ歳下だし、こんなにも「おじさん的色気」があるなんて。
加齢臭しそうなおじさまに見えるんですが、むしろタバコの匂いとかしていいよ！（個人的にはセブンスター以外で）
現代でこの手の男はせめて40代にならないといないのではないかな？

男女の関係ってどうしても恋愛を出す表現になってしまうころではあるのだが、お話しを邪魔する事なくさらっとしていて嫌みもないし、むしろこの場合伏線でもある。
出来る男は関係性もドライで、そこに関わる女もそれ分かって接するのがオトナってやつかー、と勉強になりました。
まぁ20代でジゴロ的な男の良さ、分からないのも無理ないか。。。
一作目にして、キャラクターが出来上がってますね。

やっと私もジェームズボンドおじさまが分かる歳になったのか。。。
これ、男性からしたらジェームズボンドってどう思うんだろ？
最近こんな男の虜になりつつあるので、この勢いで全シリーズ制覇するか～

おしまい