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映画【恋する惑星】ビバ!90年代リバイバル!

次は何を書こうかと考えてみるも、懐古的になっているので、
最近見まくってる昔の映画の事でも。

ウォンカーワァイ4kリストア版。
金城武が好きだった事もあり何度も観た映画。
30年経った今観てもフェイウォンはかわいかった~

久しぶりに観て何度も繰り返されるカリフォルニアドリームの曲がすごい所でバッサリ切れる編集にびっくりもしたが、あの時代はそんな編集すら気にもしてなかったな。
「夢中人」の曲で気持ちがワーッと駆け巡って、なんとも懐かし気持ちがよみがえってきて嬉しくなった。

んで、一緒に行ったウォンカーワァイ初見の30代後半女子の感想が面白かった。
「色々衝撃ー」の一言。以下その感想。
家に居ない間に部屋模様替えされて気付かない訳ないだろし、ストーカーじゃないか!あと男の白いブリーフパンツにびっくり!と。
どうやら設定が色々気になったもよう。
当時でも確かに白のブリーフ気になってはいたけどもね。
ストーカーは世にいたけど、この映画観てそういう捉え方するのもやっぱり現代だからなのだろうか。

なぜこの時代のウォンカーワァイの映画が流行ったのかを私なりに当時を振り返って簡単に説明した。
当時、香港ノワールと言われて、それまでのカンフーやアクションなどの香港映画とは違い、香港の街並みをコントラストのある照明の感じや、スピード感のあるカメラワークで表現してて、群像劇をかっこよく表現していた、など。。。

今やこんなコントラストのある映像はみんなが普通にやっている。
みんながかっこ良いと思う香港のイメージってこの映画に出てくるような九龍城をはじめとする活気ある街並み、生活臭のある薄暗く古びた狭い建物、多くの暮らしている人、低空を飛ぶ飛行機。
今は九龍城もなく香港もだいぶ都会的になっていることだろう。

そんな昔何度も観た映画を若者相手に一生懸命説明してる自分に、ばばあになったんだなぁと思ってしまった。。。
グーグルで香港の街にでも行ってみるか。

おしまい

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