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税金雑学シリーズ〜楽天payで納税しよう!

 税金がスマホアプリで納付できるってご存知ですか!? 
令和4年12月からpaypay等のアプリから税金を納付できるようになっています。ポイ活に熱心な方ならとっくに取り入れているかと思いますが、始まってまだ1年弱ということで知らない方も多いのではないかと思いますので、ざっとご紹介したいと思います。

30万円が上限でほぼ全税目を納付できる!

 スマホアプリ納付ができるのは国税では所得税をはじめ、法人税、消費税、相続税、贈与税、地方税では住民税固定資産税自動車税等一般の方が納付する税目は全て網羅しています。ちなみに特定の事業者のみが収めるタバコ税や酒税、揮発油税・・・等のマイナーな税目にもかなり幅広く対応しています。

 ただ、納付税額は1回につき30万円が限度となっているため多額の納税を行う事業者の納付にはあまり適していません(あくまで上限は”1回につき”なので、複数回に分けて納付すれば30万円以上の納付は可能ですが、paypayであれば1日50万円が限度というように、スマホアプリ自体に一定期間内の支払上限が定められています。)。

手数料が無料でポイントが付く!

 納税でポイントが付くのはお得!というのは、スマホアプリ納付の前から既に登クレジットカード納付が存在していたため、あまり差がないのではと思われるかもしれませんが、クレジットカード納付との最大の差は手数料が無料ということです。クレジットカード納付では1万円を超えるごとに0.83%の手数料が取られるため、カードのポイント付与率にもよりますが実質の利益は大分削られてしまいます。 数百万円の納付をする事業者ならクレジットカードの検討が良いと思いますが、30万円に近い納付が中心の方は圧倒的にスマホアプリがお得です!
 
 ただし、以下のとおりすべてのアプリでポイントが付くわけではないため注意が必要です。 


1.国税・地方税両方に対応
 楽天pay、aupay
2.国税のみ対応(所得税、相続税等)
  amazonpay、d払い
3.地方税のみ対応(住民税、自動車税、固定資産税等)
 ファミpay、LINEpay


 ちなみに私は楽天経済圏にどっぷりハマっており、国税地方税両方対応のスマホアプリなので、表題にも”楽天pay”を採用しています笑

ちょっとしたひと手間でお得にポイントゲット!

 持ち家の方なら毎年決まってやってくる固定資産税の納付。自動車を持っている方なら毎年やってくる自動車税の納付。これらをスマホ納付にするだけでもちょっとしたポイ活にもなります。

 スマホアプリ納付に変えることでポイントをゲットできるだけでなく、24時間どこでも納付可能という利点もあるので、是非今年の納付からでもお試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

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