ハロプロについて語りたいっ!!!【モーニング娘。編①】
こんにちは。珈琲ぷりんです🍮
今回は自己紹介の記事で挙げた趣味の一つである、ハロプロについてお話ししたいと思います。
しかし私の中で「ハロプロを語る」というのは「人生を語る」と同等、いやそれ以上に難しく壮大すぎる話だと思います。
なので今回はライトに、好きな曲を挙げてハロプロについて自由に語りたいと思います。といってもハロプロには2500を超える曲があり、中学生からハロプロに触れている私でも1000曲も知らないと思います。つまり、楽曲に絞っても1回では語り切れません。
ということでシリーズ化して書きたい時に書きたい曲でダラダラと感想を綴っていこうかなと思います。長くなるとは思いますがお付き合いいただけると嬉しいです。
ハロプロって何?
こんなにも過疎っているアカウントの記事を見に来ていただいている時点で高確率でハロヲタの方、ハロプロをかじっている方だと思うのですが、はじめて記事としてちゃんと「ハロプロ」を扱うので一応説明させていただきます。
ということで「ハロプロ」とは今年で26周年を迎える歴史の長すぎるアイドルグループの総称です。
今現在ハロプロでは以下の6つのグループ+研修生が活動中なのです。
今回はやはりハロプロ創起グループである「モーニング娘。」の中から3曲語りたいと思います。
モーニング娘。の中で好きな楽曲3選
①浪漫~MY DEAR BOY~
自分で選んでおいてこんなこと言うのはあれですが、モーニング娘。の中で好きな曲を聞かれて初手でこの曲を選ぶのは中々センスいいと思います笑
そもそもモーニング娘。で良い曲なんて死ぬほどあって全部の曲に助けられてると言っても過言じゃないのですが、この曲はほんとに沼。聞けば聞くほど心に響いてきます。
まずメンバーから少し語らせてください。
この曲は当時人気メンバーの一人であった安部なつみの脱退後初シングルかつ、辻・加護の卒業が決定している中でのシングルでもありました。
当時リアルタイムで追っていたわけではありませんが、「これからのモーニング娘。はどうなるんだろうか、、」というマイナスな面での変革期だったのは見て取れます。
曲調を見ても前作の「愛あらばIT‘ALL RIGHT」とは正反対といって良い。
安部なつみというグループの核が抜けた、しかし折れないむしろそれをバネにて新しいモーニング娘。を見せつけてやろうという気概が感じられます。
音楽には詳しくないですが入りのおそらくギターとサックス?がまずかっこよすぎて、、、疲れててハロプロ聴きたい。でも曲を選ぶ元気もない時は大体この曲を聴くのですが、その入りで既にだいぶ元気でます笑
そしてなんといっても外せない、歌詞についても少しお話したいと思います。
とりあえず歌詞貼ります。
もう一言目から好きなんですけど、とにかくこの曲に一貫してるのは強気なんですよね。「根拠はないけど私についてきな!!」みたいな。でもこの時代のモーニングには根拠なんかなくても「この人たちが言うなら大丈夫だろう!」と思えてしまう妙な説得力があるんです。
特にこの部分!
当時中学生の私は痺れましたね。「なにそれカッコいいがすぎる!男とか女とかじゃなくて一人の人間としてこれくらい言える芯をもって生きたい!」ととにかく私の人生において結構なインパクトを残した歌詞の一つです。
他にも言い出したらキリがないのですがとにかく聴く栄養剤!!
何がどうとかじゃなくてなんか聴いてたら自然と元気が出てきます。
しかも聴きすぎて飽きるとかなくて。
これつんく♂さんの作られる曲すべてに言えるんですけど、聴けばきくほど耳になじんで回復力があがるんですね。もう怖いです。
とりあえず聴いたことがない方がいらっしゃったら是非聴いてみてください。聴いて損はさせません。
②笑顔の君は太陽さ
歌詞も失礼します。
この曲はとにかく歌詞が良い。
良すぎて色々歪んでしまった今の私には「綺麗ごとばっか言ってんじゃねえ!」と逆にムカついてくるまであるので、本格的に捻くれる前の学生時代に出会えてよかった曲でもあります笑
ほんとに全部の歌詞が言われてみれば当たり前で、ある程度生きてればどこかで感じたことばかりだと思います。
でも分かってることを言われるのが一番しんどいじゃないですか。
「こうやって生きられたなら誰も後悔してないよ!」って歌詞ばっかりなんですが不思議なことにモーニング娘。が歌うと全然嫌な感じがしないんです!
この曲はつんく♂さんの十八番の説教ソングの一つだと思うのですが全く説教くさくないんです。歌詞だけみてると「怒られてんなー」って感じなんですが、モーニング娘。が歌に乗せて歌うことで今の自分も肯定しつつ、自然と正しい道へ導いてくれる感じがします。
「こうやって生きたらこんないいことがあるから!!」と押し付けるのではなく、「こうやって生きたら自分にこういうことが起きるのか、だから私はこう生きよう」と考えさせくれる、最終決定権は私達側に残しつつも寄り添い、自然と前を向かせてくれるほんとにモーニング娘。らしい曲の一つだと思います。
あと少しだけ、特に好きな歌詞についてお話させてください。
まずこの部分
当時中学生の自分はほんとにアホだったので、この「大人になってからも勉強が続く」の意味が分からず、ここを卒業してもカリカリ机に向かわなければならないのかと本気で落胆したのを覚えています笑
机に向かわなくとも学ぶことは何歳になってもありつづける、というのは流石に理解していきましたが、本当に大切なのはそのあと、「今しかできない 君がしたいことをしなよ」ここの部分ですね。
アホのくせに何かと達観したというか、省エネで生きていた中学生でしたのでこの歌詞は中々に刺さりました。
中学生らしく全力で部活に取り組む、友達と遊びまくる、そういったほんとは「したいこと」に夢中になるのが恥ずかしくて、悪い印象はもたれないけれどそこまで好きな訳でもない読書や勉強に逃げていた私にとって「今しかできない」というのはすごく焦りました。
大人になってからも学ぶことがあるのならば、中学生の自分が恥ずかしがることは何もないではないか。「今の自分」に正直に生きる方がよっぽど人生楽しいんじゃないかと。
ほんとに今考えると当たり前なんですが、だいぶ価値観が変わった歌詞の一つです。
そしてもう一つこの部分
これはシンプルに納得ですね。
「親切」ってむずくないですか。未だに私は自分が親切だと思ったことが自己満だったかもと後悔する時がありますし、「これはしてもらいすぎじゃないか??」みたいな親切をその場の流れで受けとってしまうことも多々あります。
その時にこの歌詞を思い出すと親切は循環してるのだと思えて、だいぶ楽になります。自己満だとしても自分が親切だと思えたのならそれはきっと親切として自分に返ってくるし、受けた親切は倍にして違う人に返してやるぞ!って気持ちで生きたほうがきっと自分自身も周りも生きやすい気がします。
中々重い感じで話してしまいましたが、先ほども言ったようにこの曲はどんな時でも寄り添ってくれます。決して今のあなたを全面否定するのではなく、一緒に悩んでくれる。生きるのに疲れた時や自分の良さが分からなくなった時、聴いてみてほしい一曲です。
③この地球の平和を本気で願ってるんだよ!
前の二曲がハードというか重い感じだったので最後はラブマ、恋レボみたいなモーニング娘。らしさ全開の曲を紹介したいと思います。
改めてみると中々インパクトのあるタイトルをしていますね笑
でも曲自体もタイトルに負けていません。
とりあえず歌詞貼りますね。
この突拍子のなさ!!ハロプロらしさの権化と言っていいと思います。
日常のことを歌ってからのいきなり「この地球の平和を本気で願ってる!」普通の人が言うと「はあ??」って感じですがこの頃のモーニング娘。にはなぜか説得力があるんですね、、
特にサビのこの部分
無限のパワーが湧いてくる気がしませんか?
理屈ではなくフィーリングで前向きになれる。
ハロプロがこんなにも長く愛されるコンテンツである理由が分かります。
そして、ハロプロの真髄はライブにあるのですが、この曲は特にライブで化けます。
この映像に映っているメンバーは全員、この曲の発売当時デビューしていません。それでも感じる熱がハロプロの歴史を物語ってる気がして胸アツなんですよ、、
ほんとに良さを言語化するのが難しくて、ずっと抽象的な説明になってしまいすいません、、ただこの曲が少しでも「良い!」「なんか好き!」と思っていただけた方はハロヲタの素質があります!間違いなく!
聴いて損はさせませんので聴いたことの無い方は是非聴いてみてください!
最後に
長い駄弁りにお付き合いいただきありがとうございました。
身近にハロプロが好きな人がおらず、良さを分かち合えないものでいつも感じていることをそのままぶつけてしまいました笑
ハロヲタの方や昔ハロプロが好きだった方、この記事ではじめてハロプロを知ってくれた方どなたであってもなんらかしらの形で、ハロプロの良さが伝わっていれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました🍮