ハロプロについて語りたいっ!!!【juice=juice編①】
こんにちは。珈琲ぷりんです🍮
お久しぶりになりましたが今回はハロプロ記事3つ目として、好きなjuice=juice楽曲についてゆるくお話していこうかなと思います。
過去にモーニング娘。とアンジュルムの楽曲についても語っているので興味がある方は読んでいただけると嬉しいです!
juice=juiceの中で好きな楽曲3選
①Never Never Surrender
(アルバム曲でMVがないのでライブ映像で失礼します。)
juice=juice楽曲で語ろう!と思った時、最初に話すのはこの曲にしようとずっと前から決めていました。多分そんなことないんですけど、なんとなく聴けば聴くほど感動が無くなりそうな気がして聴く回数自体はそこまで多くないんですが、本当に頑張りたい時や最後に一押し、誰かに勇気をもらいたい時に聴きます。
juice=juiceは「THE強い女」というイメージが強いと思うのですが、私はそんなjuiceが歌うシンプルな応援ソングが一番好きだったりして。だって自分を確立している自立した女性達に「君ならできる!!信じたことだけ忘れんな!」ってこんなカッコよくてダイレクトに頑張れる曲他にあります??
同じ応援ソングでもアンジュ、モーニングが自分がマイナスの時に0地点まで戻してくれる感じだとしたら、juiceは0から1、10、100と自分の持つポテンシャルを引き出してくれるアツさがある感じで。いざという時の一歩を躊躇してしまいがちな私にとって本当に何度も救われた曲です。
とりあえず歌詞貼りますね。
歌詞を貼っておいてあれなんですがまず私が好きなのがイントロで。
作曲の星部先生のコメントにもあるように
雄大なバグパイプから曲が始まるんです。なんかもうここ聴くだけでも頑張れます。からのこの歌詞。
もう既に気分的には「やってやりますよ!!!かかってこいや!!」って感じですよ。「周りは気にせんと自分が今までやってきたことだけ信じてたらいい」言葉が端的だからこそ素直にそう思えて、あがり症ですぐ目の前のことしか見えなくなる私にとっておまじないのような歌詞です。
他の歌詞も全部全部背中を押してくれるんですが特に好きなのがここ!
“How brilliant I am”(=私はなんて素晴らしいんだろう)これですよ!!
私ひとりで「いける、できる、自分を信じて」なんて自分を鼓舞させても限度ってものがあるんです。そんな時根本の認識から覆してくれるようなパワーがある言葉。パート割が変わっても、何回聴いても毎回鳥肌が立ちますしjuice=juiceというグループには本当にそうだと錯覚させてくれる説得力があるように思います。
あとここも好きです!
好きというかはじめて聞いた時ドキッとしました。
羨ましがってる、怯えている、他人の役に立っていなきゃと、、全部身に覚えがあります笑 思ってるより他人は自分に興味ないって分かっているけど、どうしても他人の目が怖くて意識していないとすぐ他人軸の考え方になってしまう私にとっては見透かされているようでとても怖かったです。
でもその後「顔出す太陽照らすよ君の行き先」ここを聴くと、責めてるんじゃないんだ他人の為じゃなく、私自身の為に私が輝ける場所はちゃんとあるよっていってくれている気がしてほんとにあたたかいなと思います。
あとやっぱり、ラスサビここも好きです。
私、死ぬまでの目標が「死ぬ時強がりでも幸せだったといえるように生きる」なんですけどこの曲を聴いて改めて”強がり”って大事だなと思いました。最初から完璧を求めるからつらいのであって、「ひとは脆いから」「背伸びでいいから」こうやって前提条件を低くすることで、頑張る余地を増やして自分の機嫌を取る。できるかできないかじゃなく、とりあえずやる。強がることが成功体験に繋がって、その積み重ねが成長なんだと身をもって体感した時、この歌詞がより一層沁みました。
Aメロの大航海に出たようなワクワク感からサビまで一気にボルテージが上がっていく曲のつくりと少し挑発的ながらも迷っている心に真っすぐエールを送ってくれる歌詞。それをグループの形を変えながらも一貫して強い女であり続けているjuice=juiceが歌う良さったらないです。考えるより先に体が動いてしまうような情熱的な応援ソング、是非聴いてみてほしいです。
②Wonderful Word
これはシングルなのでMVもあるのですが、折角去年juice=juiceが10周年を迎えたタイミングで公式が10thライブバージョンを上げてくださったのでこちらを貼っておきます。
普通のMV、日本武道館公演のライブ映像も公式からYouTubeにあがっていてそれぞれ良さがあるのでお時間ある方は全バージョン見ていただくことをおすすめしたいです!!
私は捻くれているのでこういったドっ直球人生謳歌ソングはどこか斜に構えて見てしまい、素直にいいなと思えないのですがこの曲はそんな邪推な私の心にさえも沁みてきてくれます。
この曲はもちろん大切な恋人や友人、家族を思って温かい気持ちになれる曲でもあると思うのですが、私はいつもこの曲を聴くとハロプロにjuice=juiceというグループに出会えたことに感謝したくなります。
juice=juiceを知らない人に人生どれくらい損してるとは言いたくないですが、間違いなくjuiceと出会えた私はjuiceに出会う前より音楽の素晴らしさに気づけたと思いますし、人生を豊かなものにしてもらっていると感じます。そのありがたさや尊さ、juice=juiceが居ることが当たり前ではない事実を嚙み締められて何回聴いてもほんとに感謝の気持ちでいっぱいになります。
歌詞も貼りますね。
パッと見の歌詞だけだとそこまでパワーワードがあったり、何か特別心に刺さる歌詞があるわけではないように思えてしまうのですが、ほんとに”歌”ってすごいですね。誰がどう歌うかでここまで心揺さぶられてしまうんですから。
私がまず好きなのはここで
ほんとjuiceに出会えて思うことそのままです。別にjuiceを知らなくても私の人生はそれなりに楽しくてそれなりに充実してて、juiceのグッズ代はカフェ代とかになって今と何ら変わらない生活があったと思います。でもjuiceに出逢えたから。少しは素直に何かを良いと思えるようになったり、人の良いところが見つけれるようになったり、目に見えずともjuiceに出会う前より人生を楽しく前向きに生きられている自信があります。
あとここも好きです。
ここはさっき書いた、「juiceと出会って少しは素直に何かを良いと思えるようになった」の具体例みたいなことだと思ってます。
急に何って感じですが、私ほんっとに雨嫌いなんです。農作物が育つためだからギリ我慢してあげてるんだからね??って感じで、最悪だと自覚はありつつも梅雨の時期とかずっと薄っすら機嫌悪いんです。だからこの歌詞はじめて聴いた時びっくりしました。私虹は好きで、見ると「心落ち着くな」と思うんですけどなぜか雨と虹が同一線上に起こる現象だって認識は薄くて。
だから私の中で雨という最悪の事象が起こった時、連続的に虹のことを考えられてその上虹を見たら全ては上手くと言い張ってしまう事に衝撃を受けました。
この衝撃はたぶん私しか感じてないと思うのですが、こんな感じで私の中では”悪”としてしか捉えられなかったことに対して、「こういう考え方もあるけど」ってナチュラルに新しい解釈をくれるのもjuiceについていきたくなる一つの魅力だと感じます。
あと最後!ここもやっぱり好きです。
日本武道館公演の映像だと「この世界はみんなのもの」になってるんですが、私はまさにそんな気持ちで毎回聴いています。もちろんこの曲を通しての「大切な人」の解釈はきっと無限にあると思うので2人だったりもっと大勢だったり人それぞれだと思います。でも一貫して伝わってくる気持ちはここまで歌ってきた「あなたと出逢えて私の世界は変わったんだよ」の最上級編だということ。私は後にも先にもこんなにも短く率直に、こんなにも重たい感情をぶつけられる言葉に出会える気がしません。そして、ここを聴くと毎回純粋に「あぁjuiceに出逢えて良かった」と感じられます。
明るいテンポ感の中に”好き”以上の尊さや多幸感を感じる本当に大好きな曲です。温かい曲が聴きたいとき、大切に思う人が居る方に是非聴いてみてほしいです。
③プライド・ブライト
(この曲もMVがあるのですが、すごくライブ映えする曲でもあるのでこちらを貼っておきます。MVも最高なのでそちらもよければ見てみて下さい。)
この曲はライブではじめて聴いた時juiceが好きなら絶対好きなやつだ!!と一人で大興奮したのを今でも鮮明に覚えています。事実その初披露ライブの直後上がったMVは一時間で18万回再生という近年のハロプロMVの初速としては異例の伸びで「だよねだよね」という感じでした。
私自身、ハロプロの曲はAppleMusicかライブ映像で聴くことが多いのでMVはそんなに見ない方の人間なのですが、この曲に限ってはコメント欄のオタクの声が聞きたくて良く見ていた記憶があります笑
そんな”強すぎる女”という今、juiceが持っている最大の武器を120%ドストライクで引き出してくれたこの曲。とやかくいうよりまず見て体感してほしいです。juiceを追いかけるのをやめられない理由がここに詰まってます。
といいつつやっぱり歌詞も良いので貼りますね。
もうまず入りから震えますよね。
歌割も「~キスはしない」までは圧倒的歌唱力の瑠々で、「あなたにだって~」をこれからぐんぐん伸びていくであろうえばにするのが今は心の裏表を表している感じがして好きです。口では強がって予定調和のキスはしないと言い切りつつも本当はプライドを奪ってくれるくらい強引に来てほしかった寂しさが残る感じ。でもこれもえばがもっと先輩になって、歌唱力が上がってきたらそういう未練を感じる優しさもないほどブチ切れしてる感じになるんだろうなと思うとそれはそれでより締まった曲になって良さがでるんだろうなと思います。メンバーの成長や入れ替わり、誰がどう歌うかで曲自体の印象がガラッと変わるのも面白いところです。
あと好きなのはここ!
サビ前で初見ではリズムの気持ちよさとサビのワクワク感で気づけなかったんですが、良く歌詞を見るとめちゃくちゃ納得した歌詞でした。
私は恋愛に苦手意識がある人間なんですが、その一つとしてこの歌詞のオンリーワンとナンバーワンの違いがあるなと思いました。多くの人が人を好きになる時ってナンバーワンだと思うんです。人生において限られた出会う人間の中で好きな人を選ぶ。それには彼氏彼女が欲しい、結婚したいといった見据えた先の行為の為に選ぶ部分が少なからずあると思っていて、私はそれが嫌なんです。そして、そう考えた時私が欲しいのはきっとオンリーワンな気持ちなんだろうと思いました。誰かと比べて「こいつでもいっか」ではなく、「あなたとだから結婚したいんです」みたいなやりたいことが先行するのではなく気持ちが先に来てほしいんですよ!!わがままなのは重々承知で、それ相応の魅力が自分自身にあるとも思えないんですけどね?でも分かってくれる人も少なくないと思ってます笑
なんかすごく逸れて私の恋愛観の話になってしまったんですが、私が言いたいのはこの「オンリーワンとナンバーワン恋する理由はそれぞれ」とどちらの考えも認めつつの、「私はどちらも」これですよ。もうあっぱれです。オンリーワンかつナンバーワン、これくらい愛してくれないと私はあなたの女にはなりませんよと。だいぶ強気なんですが、juiceが歌うと「そりゃそうだと」なる不思議。強すぎるもん、もう私がjuiceメンと結婚したいもん。
でもその後
って歌詞もあるんです。総じて芯を曲げない強い女な曲だと思うのですがここだけは不意に弱さが出てる感じがしてすごく好きです。私は「愛したかった愛せなかった」というパートからこの曲をほんとは好きだけどあなたとだらだら付き合っても私は幸せになれないことを知っているから頑張って離れようとしている最中の曲だと思っていて。その中での「だめ・・・だめ・・・前向いて」これは決心が揺らぎかけている自分に言い聞かすようにも、別れを切り出した後の相手に言っているようにも捉えられる気がするのですがどちらにしても、一貫して虚勢を張っている曲の中で不意に素が見える感じがなんとも愛おしいんですよ。曲を聴いてて「何!なんかここだけ歌詞の雰囲気違くない??」って思った頃にはもうそのパートは終わっちゃってる感じほんと塩梅が素晴らしくて流石山崎あおい大先生です。
そんなあおい大先生節がもっと感じられるパートもあって。
優しさや価値観の合致、言語化が難しい何かしらの”波長”が合った時に人は人を好きになりやすいと思います。今のあなたにはそれを感じない。そのことを「ときめきひとり待ちぼうけ」。待ちぼうけなのが良いですよね。自嘲的なニュアンスがあるのが相当悩んだ末の自己防衛のための別れな気がします。
そのまま続けてこのパートも好きです。
急に雰囲気が変わるんですが、個人的解釈だと惹かれ合っていた過去の二人に縋っているのかなと思ってます。なんとなく疾走感と宇宙というキーワードが別の「プラトニック・プラネット」という曲を彷彿とさせるのですが、この「二人だけの宇宙」がプラプラのサビ辺りのことを指しているのだとすると、、とか考えると色んな解釈が出来て楽しいですね。
「プラトニック・プラネット」と「プライド・ブライト」は作詞作曲の方が違いますが、私は勝手にあおい先生は宇宙=プラプラを思い出させるようにこの部分を書いて下さったと思っています笑
本当に今のjuice=juiceを知るのにもってこいな、ライブ映え抜群THEjuiceという本当に間違いない一曲だと思います。juiceの布教、履修にはもちろん良い女になりたい時にもおすすめです!!
最後に
ここまで読んで下さった方ありがとうございます。
今回も何度も曲を聴く中でぐるぐる考えていたことを文字に起こせてとてもすっきりしました!少しでも楽しんで読んでいただけていれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました🍮
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