トビラシステムズのモバイル向けサービスの独り言

ご覧頂きありがとうございます。

今回は、モバイル向けの大手通信キャリアに迷惑電話や迷惑メールを防ぐアプリを提供しているサービスについて調べてみました。(直販分は除く)
では、以下勝手な独り言です🤭

ビジネスモデルはこちら↓

会社決算説明会資料より引用

通信キャリアにアプリを提供して、通信キャリアがアプリを販売し、通信キャリアからライセンス費用を受け取るというビジネスモデルのようですね。

アプリなので、ハードもないし、販売するのも通信キャリアなので、良いアプリをつくる事に集中できて、ほとんど原価等のコストがかからないところが、高い利益率を維持できている要因だと思います🧐

さらに、ライセンス費用を支払ってくれるのが、大手の通信キャリアなので、支払いが滞ることは、ほとんど考える必要がないのもいいですね👍🏻

ライセンス費用の契約形態は3つで、
 契約金額固定型
 契約数×単価
 月間利用者数×単価
となっていて、どの通信キャリアとどの契約をしているかは、非開示となっています🤫
自分が社長ならどこを伸ばしたいか考えていくといいかもしれませんね😗

現状を確認するうえではこちらを確認するのがいいと思います👇🏻

会社説明資料より引用

このサービスは、毎月課金型のストックサービスなので、解約率も確認したいところですが、調べる限り開示されてないと思います。

おそらくオプションパックの一部として提供されているので、解約の原因が確認しづらいから
、代わりに利用者の伸びで確認してくださいという事で↑の資料が開示されていると思います。

↑の資料をみる限り、全体として着実に利用者数が増えていってる印象ですね😬

続いては、このサービスの今後の成長可能性についてはこちら👇🏻

会社説明会資料より引用

ここで目にとまるのは、追加料金がなくこのサービスを利用できる人が約6167万人以上😳

私は、3月からKDDI系列で迷惑メッセージのサービスが無料で提供されて、5月から7月で利用者数が大きく伸びるんじゃないかと予想してたんですが、思ったほど伸びませんでした😗

詐欺被害等を防ぐサービスを追加料金なしで使えるのになぜ使わないのか⁇?

ほとんどの人が、追加料金なしで使える事をおそらく知らないからだと思います🤔

メディア等で取り上げられて認知度が向上すれば、利用者の急増もありうるので期待したいですね😄
さらにビジネスモデルからみても、利用数が急増してもアプリ自体に障害等が発生しない限り、急に人が足りなくなる事もなさそうですね👍🏻

次に、会社がどのように今後計画しているかを確認しましょう↓

会社の中期経営計画資料より引用

あれっ、モバイル向け全然伸びないの〜😭

っという風に↑の資料をみるだけだと思いますよね😗

ここで、↑のビジネスモデルの図をもう一度確認してみましょう。

先程も書きましたが、このサービスを販売するのは通信キャリアなので、質疑応答等を読む限り、通信キャリアの施策に依存する部分は除いての計画のようです。

なので、先月のドコモに新たにサービス提供開始のような事があると、業績向上が見込めそうですし、サービス内容からみて、他にも今後プラス材料は出てくると個人的には思っています🤓(例えば、楽天モバイルにサービス提供が始まるとか)

最後に私のお気に入りなのが、このサービスが行動指針をそのまま表現したようなところです^_^

大切な人が幸せな時間を送り続ける環境
→おじいちゃんが詐欺被害にあう心配がなく暮 
 らせる環境

常識を疑いあるべき形の追求
→世の中にないんだったら、自分達でつくる

社会課題を解決する製品を生み出す
→この迷惑フィルターサービス

適切な利益を得る
→なにをもって適切な利益とするかは難しいと
 ころですが、現実的にも、通信キャリアはト 
 ビラシステムズよりも何倍も大きな会社なの   
 で過剰な利益は難しいと解釈

↑決算説明資料には、私たちは行動指針に基づいてビジネスをやってますよというメッセージを込めているんではないかと考えています🤔

個人的には、決算説明資料に、明田社長が小さい頃におじいちゃんと一緒に写った写真があると、より想いが伝わるように思いますが、いかがでしょうか?

最後までご覧頂きありがとうございました。

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