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80の血圧コントロール、4Sを制御する

 昨日はサッカーのウルガイ戦をテレビ観戦しました。
やはりウルガイは強豪国でした。バルベルデ(背番号15)はレアルで前線の定位置をつかんでいる底力を見せました。ゴールのやや上を狙ったものすごいシュートを見せてくれました。ゴールキーパーのシュミットが飛び付いたのですが、ボールはバーに当たって難を逃れたように見えましたが、彼はすかさずゴール前に詰め、ヘッドでボールを押し込見ました。価値のある一撃でした。
 結果はご存知の通りで絵に描いたような「親善試合」の1−1でしたが、日本はまだまだだな、という感想を持った人は多かったのでは、と思います。

 さて、それはさておき、前回の続きです。
血圧が高い(人によって基準が違うことは先に触れましたが)原因の3大「S」は

 Stress, Sleep, Salt だと思っています。それに加えるならSeasonのSですね。「4S」というところでしょうか。
4Sの中でコントロール可能なのはSaltぐらいなものです。塩分を控えめにしている人は少なくないと思います。ソバやラーメンのつゆは飲まないというのは初歩的なコントロールの一つです。

 Sleepは結構難しいし、眠れない・・・と思い始めたら、ますます眠れなくなります。睡眠で一番問題なのは「眠れないと悩むこと」です。眠れなければ無理に眠ろうとせず、起きて本を読んだり、白湯を飲んだり、音楽聴いたりして無理に眠らないでも良いと思うことです。いずれ眠ってしまいます。薬を飲む人もいますが、そこまでしなくても、自然に眠くなるのを気長に待つ方が手っ取り早いです。

 Seasonnは自分でコントロールできません。しかし、血圧を高くする要因となる季節は大抵が秋から冬の時期です。60過ぎたら無理な薄着は控えた方が良いと思います。ポケットカイロを上手に使うのが手ですが、眠っている時には体温が下がるので高齢者は足元が寒くならないよう気をつける必要があります。朝方は結構冷えますから。

 Stressはリタイアすれば徐々に少なくなります。リタイアしてすぐの頃はルーティンの仕事がなくなってかえってストレスになりますが、それは一時的なことです。仕事をせず、好きなことをしてブラブラしているのは楽だし、気分がいいものです。朝も、起きてもいいけど、寝ていてもいい。出かけるのも特段でかけなくても支障はない。飲み会はちょっと体調が、と言って断っても問題ない。一生のうちでこんなに楽なことはありません。
 ストレスの要因になる「お金」のことですが、今の世の中、老人には逆風が吹いています。「トシヨリは集団自決すればいい」という大学の先生もいて、堂々とテレビにも出ています。品格や人間性を疑りたくなりますが、この先生に限らず、年金暮らしのトシヨリはお金の面では誰もが厳しく生きています。「みんな、頑張っている」のです。一人じゃない!それを考えてみると、勇気が湧きます。トシヨリを大切にする施策を持つ人を国会に送り出す力がトシヨリにはあるはずです。諦めないで生をまっとうしたいものです。
 血圧を高くしてしまう要因はそんなにたくさんありません。その要因にコツコツ対処していけば、血圧の心配はなくなります。次に、その手段をレポートしたいと思います。

2月に耕起して田植えの準備をします(北部タイ)
耕起の終わった田んぼです(タイ北部・チェンライ県)


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