『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』を観た
アマゾンプライムにて、『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』を観た。
イギリスに無人のデメテル号が漂流。
船から見つかった船長の日記を元に、船で何が起こったのかを描いた話。
ホラー小説『吸血鬼ドラキュラ』の第7章「デメテル号船長の航海日誌」の部分を映画化した作品らしいが、原作未読でも十分楽しめた。
一見B級映画のように見えるが、ユニバーサル・ピクチャーズ配給の歴とした一級映画だった。
ただ、船という閉鎖空間で、一人ずつ犠牲になっていくストーリー展開はB級ぽかった。
ドラキュラと聞くと個人的に『トワイライト』シリーズの印象が強く、もっと人間味あふれる姿形をしているかと思ったが、見た目はモンスターと呼ぶに相応しかった。
太陽光が弱点で、浴びると体が燃えてしまうという設定はこれまでのドラキュラを踏襲していて良かったが、自然と夜のシーンが多くなり、暗くて所々何をしているのか分からなかったのは残念だ。
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