『川っぺりムコリッタ』を観た
アマゾンプライムにて『川っぺりムコリッタ』を観ました。
ハイツムコリッタに住み始めた前科者の青年とその近隣住民たちの人間模様を描いた今作。
そもそも"ムコリッタ"ってどういう意味なんだろうと調べてみると、どうやら仏教における単位のひとつで、1日の1/30、48分を意味する言葉のようです。
終始コミカルに描かれてはいますが、取り扱ってるテーマは"生と死"と比較的重めでした。
最初は無愛想で内気だった青年が、近隣住民との関わりを通じて次第に心を開き、笑顔を取り戻していく様が非常によかったです。
ムロツヨシ演じるおじさんが一癖も二癖もありましたが、彼の「細やかな幸せを細かく見つけていけば、何とか持ち堪えられる」という言葉が妙に身に染みました。
私もおじさんのように日々の日常生活の中で些細な幸せを見出せるようになりたいです。
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