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『Saltburn』を観た

アマゾンプライムにて『Saltburn』を観ました。

こちらは日本では劇場未公開の作品。

スクールカースト底辺の主人公が、スクールカースト上位の貴族の息子に近づき、家庭ごと崩壊させて家を乗っ取ろうとするスリラー映画。

家庭を乗っ取ろうとするところが、少し『パラサイト 半地下の家族』に似てるなと思いました。

映画レビューサイトFilmarksでは「コメディ/スリラー」となっていますが、コメディ要素は一切なく、どちらかといえば胸糞映画でした。

主人公を演じたバリー・コーガンの狂気っぷりが見事です。

他の作品でも思いましたが、バリー・コーガンは気持ちの悪い役や狂気じみた役がとにかくお似合いです。

こちらの『聖なる鹿殺し』でも、見事な狂気っぷりを発揮しています。

『聖なる鹿殺し』は、今年度アカデミー賞で4部門を受賞した『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモス監督作品です。

『Saltburn』では、バリー・コーガンの怪演っぷりが分かる思わずゾッするような描写が何箇所かありましたが、文章には起こしづらいので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。



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