ハラスメントする人は大抵無自覚

最近世間を騒がせているパワハラ事案のニュース。

これだけコンプライアンス重視の時代になりつつあるのに
未だに根強く残っているのだな…と考えさせられます。

ハラスメント行為をする人たちの多くは
自分の考え方や行為について
基本的に疑問を抱かないのだと思います。

また疑問を抱くような機会もないのかと。

なので、社会問題化して、周囲に指摘されて初めて
その考え方や行為に偏りがあることに気づく…
(気づいているといいですが)

ものの見方や考え方に偏りが出てしまうのは
人間の脳の性質からも致し方のないこと。
(きっと自分を守るために本能的に行っている)

人間って主観で生きてますし。

だから、それ自体を悪いことだと言って責めることに
あまり意味はないような気がします。

大切なのは、
・どうやって軌道修正して(させて)いくか
・そのために必要なことは何か
を考えることだと思います。

ハラスメントしている人だけでなく
社会全体で。

「人間は考える葦である」

久しぶりに思い出したな…

フランスの哲学者パスカルの言葉。
高校の倫理で習いました。
ていうか、昔はちょいちょいどこかしらで耳にしたけどな。

人間には他の動物にはない「考える」という能力があるわけで
それを使えば状況はいかようにも変えられるはず。

変えるか変えないかは自分次第。

建設的に生きるなら…変えた方がよさそうですね。

それこそが難しいのですが、変えられると信じたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?