犯罪(非行)心理学を読んだ
執拗に非行心理学を読んでいる。
戦後世代の書いたものだけど、むかしの情報が漠然と…ネットなどない時代のものだ。
ただし、犯罪についての推測や洞察は、アナログであり、観察眼や資料の見方など、参考になる部分は多い。
要は、アナログだ。
それに、研究ゆえに一般人についての、考察がない分、むかしは、それなりに忙しかったのか?あるいは、ひとつの事象に凝り固まるのか?分からない。
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しかし、基本は押えているし、現代にも通用する点はあるだろう。
ただ、いまは格差になっているから、その分を考慮しないと見誤る。
アナログ時代の化石…になるのだろうか?戦後世代の文章も現代では、若い世代にはピンと来ないだろう部分が目につく。
大人と子供の境
恥の文化
教育的親(大人)の態度
情報の氾濫か否か
書き手がいわゆる今で言う上級国民なのか?昔も途方もない人間は居たのか?色んな疑問が湧くが、現代はあらゆる「境」が消滅して、再び再形成されたのが格差、とも読めなくない。
大人と子供の境というが、両方楽しめというのが、いまの主流ではないか?
いや、むかしに境があったのか?と驚きそうなのが、現代の気がする。