多様性は難しい

たぶん、教師などは仕事を複雑にしてしまう多様性という言葉だろう。

いちいち、制服はいけないとか、個性にあった云々…というのは、現場を疲れさせる。

難しいのは、基本や原則にまで、多様性が入り込んでいるもので、どうもリベラルや余裕ある専門家などは、手放しで多様性を進めている場合がある。

粗雑に言えば、自分の家でやれ、というのを公共の場にまで拡大しているところが、多様性よりも「混乱」を招いているように見える。

どうも、普通にしていればいいというのが難しらしい。

だけど、今までの学校なり会社文化への、変な否定から始まっているわけで、多様性より自分のしたいことを、現場でめちゃくちゃ表現するもので、自由なのか身勝手なのか?の線引きが難しい。

仏教では、世界を込みにした自分を大事にする、という考えがある。
抑制的な考えゆえ、やることは自分の思った以上出来なくなるから、多様性が身勝手に勝ることは、基本的ない。

要は、世界や他人との関係性から出発している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?