非行心理学を読んでるが❷


非行が減った分、不登校が増えたというのは、あながち嘘ではないと思う。

みな、問題を客観的…云々いうが、評論家的な物言いも大事だが、時に小説家的なイメージを働かすことも、大事である。

要は、可能性を幾つか持って置くことだ。

イジメが減ったから、平和になった、というのはかなり早計で、その分、暴力が何処に染みて行ったか?くらい、想像力があってもいいはずだ。

個性ばかり言うかわりに、感性を言わないのはおかしい。

大人世界だってそうだが、そんな時でさえ発現力のある言葉が力を持ちやすく、みな、その方に流されてゆく。

多少の凸凹はあっていいはずなのに、少々のことで特異点を見つけては問題にするのは、子供が真似しないはずがない。

ツイッタなどで見られる炎上や、気に食わない(ストレス発散)からイジメてやれ、みたいな流れがそうだ。

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