雑記(野草、毒昆虫など)

ニュースでセアカゴケグモ駆除困難の記事をみかけた。

全国に広がり過ぎて、追いつかないらしい。

元は木材や外国船についてきたのが、原因なのだが、じゃあ国産はどうした?というのは採算が合わないから、外国のものに頼っているという。

ある本によれば墓の卒塔婆も欧州産と言うから驚く。

コスパがいい分、身身近なものを守らないという流れは前からある。

しかも、いかに速くて、いかに効率的か?というのがクールで価値があるような風潮を感じる。

人目を気にするとか、対人恐怖症とか、別の問題だと思う。

いかに生産性がよいか?で計る部分はビジネスマインドから来ているようだ。

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水仙のおひたしで、年配者がひっくり返った話しもニュースであった。

むかしの教訓では、野良のものはやたらに喰うな!と言うのがあり、水仙や観賞用毒草が、人間界から逃げて山野に生えてるかもしれない…いわば危機管理である。

水仙はニラと間違えやすい。
一番よいのは嗅ぎながら採ることだが、面倒臭くなるのだろう。

横着から段々やるうちに適当になる。

彼岸花やトリカブトも危ない。
キンポウゲ科…似たような類(たぐい)は新芽が瓜二つでホントに分からない。

従って、コツとしては、育ってようやく区別が付いたものの先端…新芽を頂くのが間違いない。

また、彼岸花と野蒜(のびる)の子供も区別が付きにくく、のびるを採っているうちに鼻がバカになっていては、彼岸花を採ることがある。

怪しいと思ったら止めるのが一番だ。

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