閉じこもり再考(住環境など)

閉じこもりと個室についての話があったので、少し考えてみる。

なお、私は教育者ではないから、より専門なことを聞きたい場合はソチラをアテにして欲しい。

閉じこもりはむかしからあった。

私が認知してる範囲では、いまなら、もう70歳くらいだろうか?

ドキュメントなどを観た限りでは、個室に関係なく、自分の事をしていたり、ツイッタや、本などを読み、第三者との関係は見られない。

個室はたぶん、結果である。

核家族化が経済屋の策略で、家族解体により個人消費にすれば、より儲けが多くなるだろう…云々と、言う説もある。

河合さんなどは、西洋に個室がある場合は、戸を開けておくとか、ノックしてもすぐ入れるような、風通しの良いものだ、といった。

西洋の個室は生活や文化からできてきたのだろう。
個室がある際のルールや、やってはいけないことが、今に至るまでに作られたのかもしれない。

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この国で、ふすまや障子のある文化だった頃は、プライバシーなどあっただろうか?と思う。

なぜ、家族内でケンカになるか?といえば、奇特な例を除けば、互いの考えが煮詰まってしまった場合が多い。

また、奇特な例…野獣のように暴れるとか、呑んだくれる、瘋癲などの極端な場合は、座敷牢や勘当などがあったに違いない。

それでも、家族互いの行き違いはあるもので、出ていけ!家出してやる!などは、よくあった。

あるいは、そうでもしなければ、互いが互いに認知できなかったり、自分を守るためにガッ!と言わなければ、ならないシーンだったのかもしれない。

ドクターの泉谷閑示氏などは「生き物は、まずは自分のイヤなことが最初だ」と言われる。

好きということの危険は、他人から踊らされることもある。

それに、良いとか、好ましいことには中毒性を与えられているかもしれない、ことだってある。

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