迷惑系のアレ


動画配信者も名前が出るのだから、過激なことはしない方がよいのに、と思わなくない。

これが、テレビなら社内の何人かに見せて、練られたものが、大衆の面前に現れるのだから、ホントをいえば、いかに一般的か?というのを、表現するのは難しいはずだ。

表現の自由を盾に色んなことを言う人間もいるようだが、やっていいことの線引きは究極的にはある。

そうでなければ、言いっ放し、垂れ流しの野生やサバンナと変わりはしない。

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私人逮捕の動画をチラと観てきたが、捕縛の手際の良さには感服するまえに、寝技をやっていただろうと、思わざるを得ない。

計画と、手順がマニュアル化され、とりあえずの方法は確立されていたのだろう。

体力と配信を続ける忍耐力があればできそうだ。

なかには、かなり過激化して常識外なことも配信するのがあり問題になっている。

専門家によれば、閉塞感の世の中からの脱出…云々と語られるが、なんかシックリこない。

目立ちたい、儲けたいは、メインだろうし、最近の配信者同士の競争激化もわかる。

ただ、そのネタが良くないのであり、一昔前の閉じこもりを矯正するビジネスや団体に似ている。

なかには正義感もあろう。

これが歪んだ正義感に見えるのは、本当の悪に立ち向かわず、手軽でインスタントなものに向かうから、おかしなことになる。

人間は、紆余曲折する。

しかし、よくよく世の中を見れば、壮大な問題もあるだろう。

本来は、そこに向かうことが正義感だの、世直しだの言うのだろうが、なんせいまは個人がぶつ切りな感じになっているゆえ、壮大な問題(悪)…血の通わないシステムへのやり方が出来なくなっている。

デモや抗議も儲けられない。

それに、スッキリ感を求める視聴者もいるようだ。

ときどき「データーは嘘をつく」と言われるが、迷惑系youtubeを見ている方が少ないというのも、変な話だと思う。

話によれば7割は観てないというが、段々と迷惑系が問題になっているから、自分は観ていない、関わりたくないと、安全地帯にいるため、嘘を言っているかも分からない。

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