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ステロタイプトーキングマシーン

しごと、忙しい。
春に人減ってからその分のしごとがこっちに回ってきてるので、単純計算2人分、実質2.5人分くらいやってんちゃう!?てくらいやってる気がする。

ぐちゃぐちゃに飛んでくるものを整頓する仕事と、形になってないものを成形していく仕事に大きく分けられるんだけど、それに加えて合ってるかどうか細かくチェックする仕事のヘルプが入っていて、日によって今日は整頓…できる頭じゃないな……とかなったりしている。

形になってないものを形にしていく仕事していると、どうしても引き出しの少なさに限界を感じて凹む通り越して瀕死になっているんだけど、それというのも、どうも私は昔から真似から何かを創造するタイプだったので、なんていうか、どこかで見た、けど洗練しきってない……みたいなことになりがちなのである。

真似から創造する、っていうか、模範解答を選びがちと言った方が近いかもしれない。
安定、鉄板、ステロタイプ、紋切り型。
“こうあるべき”みたいなところに寄せるという点においては、結構得意なんじゃないかと思う。

でもそういうのが嫌で、創作では模範解答じゃない、自分の心に正直な気持ちを反映したいと常々思っているのだけど、やっぱり上手くいかなくって、結局答えが出ないままか、逃げが見える話をしがちだ。
本当はそっちの道に行きたいんじゃないのに、そっちの道のゴールが見えないから脇に逸れていつもの道からゴールしちゃう、みたいな感じ。
ちょっと前に、LGBTQ+については絶対にぐるぐる考えちゃうなって書いたのもこういうところで、考えても考えても自分なりの落としどころが全然見当たらないからだ。

真似っことか、ステロタイプとか、全部が全部悪いわけではないんだけど、センスの引き出しの少なさとか、そういうところパワーアップさせるにはもっと逸脱していきたいよな〜と折に触れて思うのである。

まあそのためには、狭いせまい自分の脳みその中だけで考えてるだけじゃダメなんだよな〜とわかりきったことを置いて、明日の自分にバトンタッチしてしまうのであった。完。

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