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ドルオタの自我が目覚めるまで

昨日、中丸さんのスペースの話をしたので、せっかくだから好きなアイドルの話をしよう!

最初に好きになったのは嵐!
次にジャニーズWEST!
そしてSnow Man!(会費払い忘れてFCは失効した)
それに、彼らを追いかけるうちに好きになっていった同事務所の人々!
(事務所自体は不穏で不安で仕方ないんだけど、事務所に文句を言いながら年会費払うのも変だし、推してる彼らが事務所に所属している以上、それを否定するのも嫌だし、なんていうか人質に取られているような気分だ。実際人質みたいなもんだろ……)って思いながら推しているので、基本、彼ら発信の情報しか信用しないし耳に入れたくもない。輝いてる彼らだけ追ってる。もうほぼ脳死。こんなん私だって嫌だわ。でも好きなグループのことは好きだから仕方ないんだ。

私自身は、根っからのオタク気質で二次元作品も好きで立派に中二病も通ってソシャゲだってやる本当にどこにでもいるオタク。
沼に入る前は、オタクとジャニオタって相容れない存在だと思ってたけど、実際そうでもなかった。二次元&三次元、兼業オタクめちゃくちゃ多い。

最初に兼業オタクと出会ったのは大学生の頃だったけれど、小学生くらいの自分に、今こんなにアイドルに詳しくなってるよ!って伝えたら、どうしてそうなった…?って顔すると思う。それくらいの年の頃はまだ、アイドルが好きな子たちとはちょっと違うなって思っていたので。
テレビとか、流行りのドラマなんて全然見てなかったし、かろうじてバラエティは少し見てたけど、チャンネル権がなかったのでとにかく流行りに疎かった。
当時の流行りのJ-POPは、給食の時間にかかるお昼の放送で学んだ。
その頃人気のあったジュニアの名前は、友達の話を聞いたり友達が書いてくれたプロフィール帳を見たりして覚えた記憶がある。だからちょっとだけ黄金期は馴染みがある、気がしている。

テレビも漫画も流行りのものを追っかけてこない人生を送ってきたので、正直オタクとしても経験値低めなんだけれど、これだけはめちゃ詳しい!ってジャンルがあって、それが今のアイドルとの出会いにつながっている。
そう、特撮ヒーローだ。

記憶を遡ると、年の離れた弟がいたから一緒に見てて〜……とかの前に、幼少期に母が好きで見ていたのを横から見ていた。今思うと英才教育だ。
母には年の近い兄がいたので、その影響で昔から仮面ライダーが好きだったらしい。
これはマジで要らん豆知識なんだけど、仮面ライダーやウルトラマンが放送開始した当時、北海道では仮面ライダーしか放映していなくて、初代仮面ライダー視聴世代でも北海道出身者はウルトラマンをあんまり見たことがないらしい。実際そうだった母が言ってたので、たぶんそう。
(テレビ放映事情について触れると、民法が3局しかない地域とかあるので北海道はたぶん恵まれている方なのだ。テレ東見れるし)

そんなこんなで、弟が〜とかいう言い訳より前から戦隊モノを見て育ち、弟が生まれてからは両親がVHS借りてきたりして一家揃って過去の作品を見たりして情緒を養った。
最初に「特撮オタクだ」との自覚を持ったのは、たぶん中学2年生の頃だと思う。毎日のように必死にカードダスを回していた。

特撮の話をし始めるとこれはまた別で話が膨らんでくるのでいい加減割愛するけれど、これがなぜアイドルにつながるかって、勘の良い人はわかると思う。若手俳優が大勢出演するドラマだ。

ごくせん?
イケパラ?
メイちゃんの執事?
いやそんなメジャーなやつじゃないんだよな……って思うたびちょっと悲しくなるんだけど。

私の場合は「弱くても勝てます」が入り口だった。二宮和也主演。
進学校の弱小野球部の話。
2014年。
ここから嵐ファンとしての自我が生まれてしまった。
きっかけはフジテレビならぬ日テレだったわけだ。

特撮出演経験のある若手俳優がたくさん出るドラマの主演をあの事務所のアイドルが演じる、という手法がこの頃特に多かった。
ふとしたきっかけで転がり落ちてからは芋づる式なんだけど、なんとなく作品そのものというか、自分に刺さるドラマの作られ方みたいなものも書き留めておきたくなったので、今日のところはここまで。

ちなみに、よわかては小田原が舞台なのでよく小田原城の周囲を歩きに行った。当時静岡住みだったけど。
今度また遊びに行きたいな〜

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