7/22 やついいちろう『それこそ青春というやつなのだろうな』を読んだ

面白かった。
登場人物は一部をのぞいてほとんどが大学時代の無名アマチュアお笑いコンビで全員誰だよって感じなのに、承知の上でさも大人物のように紹介されたり活躍が描かれたりして、しかしそれがするする読めて面白い。本文からとられる各章の章題なんかもキャッチーなものが多くて、素敵な文才だなあと感じ入る。「僕は自分が創り出したものに感動したい」という言葉はステキだなと思った。僕もそういうことしたい。
ずっと続けてきたことが力になっているのも羨ましく、つい自分でも何かずっと続けてきたことがないか、探してみたくなる。なんだろうな……家計簿づけ、散歩、自転車散歩。そんなところか。益にならないなあ。どうにかならないかなあ。

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