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六舞宴017. 東京キモノショー! 探してた着物生地を発見!Tokyo Kimono Show


私はず~と探し求めていた着物の生地があり、
たまたまで知った企画の最終日、大急ぎで出発!
東京キモノショー2023 に行ってきました。
そして、ついに見つけました♪ そんなお話w

Tokyo Kimono Show

私が探し求めていた生地とは?

かなり長い間、探し求めていたんですw
着物の生地問屋に電話で聴けばすぐわかった!
って結果論があるんですけど、
日常で着る服生地とは違う性質と想っており、
生地メーカーなどには散々で聴いていたのにw
ジャガードに近い?みたいな事ばかりで、
洋服の世界と和裁の世界で、少々異なる表現?
みたいな理由でしょうか…
なんだかんだ面白楽しく学んでいる私です♪

私が探していた生地は、
着物のイメージにありがちな、
派手な装飾を施している生地とは違い、
少々で地味な生地とも言えます。
とは言え、
単色でありながら、薄っすらと模様が浮き出る、
上品であり、高級感を放つ生地です♪
これを現代服に活かしたいと考えてました!

一般イメージの派手な装飾ある生地は、
比較的にはすぐ見つける事ができましたが、
皆さんに解り易く表現するなら、
古い着物で裏生地によく見かける感じのアレ?w

呉服屋さんに出向いて聴いてみても、
反物の生地は沢山あり、生地屋はわかるけれど、
裏生地屋ってのはまた別でして…
外国産ってのは、根本の意味も違いますし…

まぁこれはこれで結果論、
着物の反物を活かした服は創れないだろうか?
この発想と発見があったので◎なんですけどね♪
これに関しても、また別で詳細を書きますw

Tokyo Kimono Show

東京キモノショー 2023

たまたま知ったのが最終日の終盤時刻w
淡い期待を胸に独り、駆け足で向かいました♪
探し求めている生地の情報は得られないか?と、
和柄の靴と傘を目的に伺ったのがキッカケですw

初めて行ってみた!ってわけなんですが、
先ずのイメージ違いとしては、
ファッションショーみたいな感じかな?
何かしらの催しみたいなイベントかな?
なんて思っていたのですが、少々違いましたw

会場は数ヵ所での同時開催の会場であり、
様々な着物作品の展示がありつつ、
関連会社のブースがそれぞれで各PRしている♪

ショーって表現よりは、
近年によくある感じそのままでしたねw

残念だと感じた事は、平均年齢が高い!w
20代の若者はほとんどおらず、
和裁や着物関連の学生らしき人がチラホラ…
この状況、個人的には変わって欲しいです!
まぁ私も着物の世界には貢献できていませんがw

意外と楽しい!美術館に行く感じと同じ♪
やはりですね、とても美しいもの魅るのは◎!
美しい原石そのものではなくて、
日本の伝統文化が技術によって加工されている、
それが美しいってのは素晴らしいですよ♪

終わり間際に駆け込んだのが悔やまれるw
終了前2時間くらいで伺ったんですが、
目当てのブースに足を運び、
突撃インタビューで私の熱意と興味を語るw
そして六舞宴のための方向で、商談!?
って言うより、協力をお願いするwww
すると…
業者間でのお付き合いがあるのは当然で、
いろいろと教えてくれたり、紹介されたりと…
全然、時間が足りませんでした!笑

Tokyo Kimono Show

着物の反物、正絹!

正絹…そのまんま、シルク100%の生地w
私、実は別件でとあるシルク生地の商社さんに、
たまに伺って話を聴いている中で、
どうしても使いたい生地があるんです!
表面がスウェットとかトレーナーの生地で、
裏面がシルク生地っていう!
カジュアルでありつつ、高級品w
あぁ話がよからぬ方向に…w

まぁ当然の話なんですが、
シルク100%の生地ってのはお高い!w
一般的な120cm幅で1mの生地だと、
よくある服生地は500~1000円かな?
六舞宴は1500~4000円ってのが、
意外と多く使ってたりするんですけどw
シルク100%の生地だと、
4500~7000円くらいんするんです…涙

まぁ当然、高い理由が存在しますよw
男性はあまり知らない知識かも知れませんが、
女性はシルクの良さを知っている!
とにかく肌に優しい素材♪ 自然天然素材!

残念な事に、
昔よりもお値段が上がってしまっています…
昔ほど利用されなくなったからも原因…

そんな高級な素材であるわけですが、
着物の反物ってものは、さらに高くなります!w
機会で作るものではなく、織物でして…
一般的な生地幅が120cmが多いのに、
着物の反物は36cm~39cmが一般的w
まぁ苦笑いですよwww

けどね、見つけたんです♪ 買いましたw

月華糸菊

月華糸菊

これは白生地の商品名ですw 正絹!
響きが超カッコイイので、そのまま紹介します♪

写真は少々、織模様がわかる様に明るいですが、
実物はもっと暗くてシブい雰囲気です♪
ハッキリ言って、高品質の高級品です!笑
from 京都です♪

詳細のお値段は伏せておきますがw
この着物の反物を、
和裁士さんに手縫いでの縫製を頼んで、
着物って形に仕立ててもらう場合…
(生地+縫製)原価 X 5 = 50万円前後也!
まぁ、痺れますよねぇ……忘れましょうww

私は生活費が足りなくなる事を覚悟し、
六舞宴の24SSコレクションに使用すべく、
『月華糸菊』を購入いたしまして、
難しいとする黒に染めていただきました♪

実はですね、現状の最先端かも?
って着物生地の染技術とも出逢ったんですが、
あまりに高級過ぎて…泣く泣く断念しましたw
これはいつかの将来、世界に魅せてやりたい!
って事で、これはお預けですw


24SS のコレクションで♪

この『月華糸菊』って反物生地は、
若手の鬼才・竹内勇梓の手によって…

レディースのワンピースに創られます♪
メンズの高級シャツに創られます♪

私が創るのではありませんwww
原価が無茶苦茶に高く、商品に成らず!たぶん?
オートクチュールなら全然OKな感覚ですけどw
定価をつけるなら、2~30万円かな…
あっはっはっははあはっははあ……忘れようw

お値段は関係ない!w
どんな美しいアイテムに成るのか?
期待感でお楽しみのアイテムです♪

そしてですね、そんなこんなで……
私はこの絡みで?ついでに?ご縁で?
探し求めていた生地が、
一気にいろいろとゲットとなりました♪

ふふふ、この話は続きますw


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