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Axie infinity をやってみた その2

 さて、Axie Infinity の第二回を書きたいと思います。前回の内容は既存とのBCゲームとの違い、そして仮想通貨(SML)の相場はだんだんと下がるだろうというところでしたが、なんと本日SML相場が爆上がりしており、調べたら運営が市場介入をしていたのでびっくりしたという感想です。内心リアル通貨なら政府が介入するだろうなって思っていたので本当にびっくりしていました。今回は、ゲームをやっていない人にも分かりやすい市場構造解説にしたいと思います。

3つの仮想通貨
 まず、このゲームをわかりづらくさせている要因の一つであると思いますが、このゲームには3つの仮想通貨の説明をしたほうがいいと思います。

① ETH(イーサリアム) 
 Axieに限らず様々なところで使われている仮想通貨で、リアルマネーとゲーム内マネーの橋渡しの役割を持ちます。ゲーム内マネー(AXS, SML)をETHに変え、最後に円だったりUSドルに換えたりするという流れが現金化の流れで、最初にAxieを3体買うときにも使用します。
 その構造上、AxieはETHの相場の影響を強く受けます。ここ1週間くらいで1ETHが25万円くらいから30万を超えたりしていたので、ゲームを始めるのが不可能だった人も多かったと思います。
② AXS 
 ゲーム内でBreed(繁殖)をするために使います。Axieの入手方法は、BreedかBreedされたものをほかの人から買うかの2択です。AXSの入手方法はアリーナのランク上位報酬のみです。
③ SML(スモールラブポーション)
 
ゲーム内でBreed(繁殖)をするために使います。AXSの入手方法はデイリー報酬とアドベンチャーモードをクリアすることで、1日の入手上限が決まっています。

ゲームサイクル

次にゲームサイクルについてです。図にしたほうが分かりやすいので、まとめました。

無題のプレゼンテーション

とりあえず、今日はここまで。

本来言いたかったことは、運営が思ったよりもしっかりしているということで、現ユーザに損をさせても長期的な運営の安定性を優先したということだったんですが、長いのでまたどこかでまとめます。

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