Valorant エコラウンド(8/11更新)
Valorantの試合は毎ラウンド装備を揃えることは難しいです。基本的に装備の強さがイーブンじゃないラウンドは勝てないと考えましょう。装備がイーブンな状態を作るためにお金の仕組みとエコラウンドの目的を考えましょう。
1.お金の仕組み
Valorantはラウンドごとにお金を使って装備を買うゲームです。ラウンド終了時に生きていれば装備を継続します。ラウンド開始時にお金がもらえます。2900武器+アーマー+スキルをバイラウンドでは買えるように調整しましょう。もらえるお金の量が変わる要素はラウンドwin、連敗数、スパイク設置、キル数によって変わります。持てるmaxのお金は9000です。
(1)ラウンドwin
そのラウンドに買ったチームには3000、負けたチームには1900入ります。負けた次のラウンドはエコになるくらいのお金しか残ってないことが多いです。
(2)連敗数
ラウンドを連敗してしまったときは負けたラウンド×500(max1000)がもらえます。つまり2ラウンド負けると1900+(1900+500)=4300もらえるので、2900武器+1000アーマー+400スキルを購入することができます。
(3)スパイク設置
アタッカーでスパイクを設置したときには全員に300もらえます。後述もしますが、アタッカーのエコラウンドは設置が目的の一つとなります。
(4)キル数
前ラウンドでキルをした数×200もらえます。相手が装備を持っているときはキルを狙うとよいですが、持っていないときはわざわざ危険を冒してキルする必要もありません。
(5)持てるお金
9000が最大なので、お金を腐らせないように味方に武器を落としてあげましょう。
2.エコラウンドの目的
エコラウンドは勝てる確率が低いです。優先順位をもってエコラウンドをすることが肝要となります。エコラウンドの優先順位は「次のラウンドに買えるお金を残すこと>武器を拾うこと>スパイクを設置すること(アタッカー)>勝つこと」です。
(1)次のラウンドに買えるお金を残す
これをしないとエコラウンドの意味がありません。装備購入のタイミングを合わせないだけでラウンドが取れなくなるので、必ずタイミングを合わせましょう。
(2)武器を拾う
次のバイラウンドで使える武器を拾った際は残しておきましょう。スナイパーを拾ったら4500、ライフルを拾ったら2900得します。ショットガンやサブマシンガンを拾っても使えないので残さなくてもいいです。
(3)スパイクを設置する
アタッカーはスパイクを設置するとお金300をもらえます。スキルを活用し設置を狙いましょう。スナイパー相手にSlow rushを決めると成功しやすいです。
(4)勝つ
ラウンドに勝利することができれば、それに越したことはありません。人数差があるとき等の有利なときはは戦って勝ちましょう。一人だけお金が余っているときに武器を買って戦ってみるのもよいです。対エコラウンドではなるべく集まって距離を取って戦うようにしましょう。
3.アンチエコラウンド
バイラウンドに勝利した後は相手が武器が買えない状態(エコ)のアンチエコラウンドが待っています。基本的にアンチエコラウンドは勝つことが前提となり、その際に被害を抑えることが大切です。特に武器を持っている人が倒されるとそれだけで2900が無くなります。それによって、もしかすると次のラウンドで買えないこともあります。
(1)アタッカー
アタッカーでは挟まずにまとまって動きましょう。その際に全員で同時にポイントに入るのではなく、遠くから相手が出てきそうなところに照準を合わせる係を用意しましょう。ポイントのクリアリングする人を2人、相手がでてきても対応できる人を2人、裏取りを確認する人を1人といった形で係をあらかじめ決めておくと良いでしょう。相手はディフェンダーなのでクロスファイアを狙ってきますが、エコでお金がないのでスキルによる分断をしづらいので基本的にはごり押しできます。
(2)ディフェンダー
お金のないアタッカーは必要最低限のスキルしか使いたがりません。したがって、遠距離でのクロスファイアを形成して撃ち合いで出迎えましょう。基本的には一人で動かずに2:3に分かれてポイントを守るイメージで配置すると良いでしょう。ピストルラウンドでの守り方と同じように守りましょう。一番やってはいけないのは、武器を持ってキルを狙って前に詰めて倒されて、武器を奪われることです。
まとめ
次のラウンドにいくら入るかを計算できるようにしておくことで、負けていても相手と戦えるラウンドを増やしましょう。対エコでは自分の武器を落とさない動きをすることが大切です。また、アンチエコラウンドで負けてしまうと非常に被害が大きいため、試合自体が傾くことがあります。相手がエコだからといって慎重さを失わないようにしましょう。