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moctecoは'信じる力'を磨く場所【mocteco 代表・コーディネーター vol.3 浜中 裕之】

創業支援moctecoは「やってみよう」を「できるかも」に変えるプログラムとして、起業に興味のある学生、試したい企画がある学生が思いをカタチにしてきました。

moctecoでは、ビジネスのブラッシュアップを担当して下さるメンターの皆さんと、mocteco生一人に担当一人がついて日々の取り組みの相談役になってくれるコーディネーターがいます。

この記事では、そんなコーディネーターのメッセージをご紹介していきます!三人目はmocteco 代表でありコーディネーター浜中 裕之さんのメッセージです。

----- 以下メッセージ -----

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起業・創業を考えるとき、'自分を信じる力'がとても大切だと思っています。
自分の好きなこと、感動したこと、悲しかったこと、憤りを感じたこと、
小さなことでも'自分の心が動いた瞬間'に目を向けて、その感覚をカタチにして誰かに届けることで事業が生まれます。

経験してきた自分自身の感覚に、'価値がある'と信じることから事業が始まります。

ビジネスを作るとき、
大きく「マーケットイン」と「プロダクトアウト」という2つの考え方があります。

マーケットインは、市場調査やヒアリングによって顧客のニーズに合わせてサービスをつくること。

プロダクトアウトは、求められているかは一旦置いておいて、「作り手がいいと思うものを作る」ことです。

ビジネスの上で「マーケットインが大切」と言われることが多くありますが、moctecoでは「プロダクトアウト」を大切にしてきたように思います。

'自分の好き’や'これはおかしい’という感覚を、突き詰めてみて、カタチにして社会に繋げていく。

資本やスキル、経験が潤沢にあればマーケットを相手にしても良いですが、特に学生起業は、想いをベースに作り上げていくことが人の心を動かし、仲間が増えたり、応援してくれる人が集まったりします。

大人になるにつれ徐々に忘れてしまう、あなたが感じているその何かは、もしかしたら世界を変えることができるかもしれない。

moctecoやコーディネータ、その感覚を信じて応援できる場やコミュニティでありたいと思っています。

moctecoも複数のコーディネータやサポータたちが応援しながら、高校生・大学生の気になっている社会課題や、試してみたいアイディアをカタチにして、100円でも稼ぐところまでサポートしていきたいと思っています。

'信じる力'が集まったコミュニティーづくりも取り組んでいきます。今期のmoctecoも楽しみにしていてください!

浜中裕之
NPO法人北海道エンブリッジ 代表理事

1985年留萌市生まれ。北海学園大学在学中に活動を開始し2007年NPOを設立。1次産業や福祉、観光、IT、モノづくりなど、地域産業に数か月間大学生を送り出す「長期実践型インターンシップ」で500人以上をコーディネート。2018年2月経済産業省・中小企業庁「創業機運醸成賞」受賞。北海学園大学非常勤講師。

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