災害

 我が国は地形、地質、気象等の特質により災害に対し脆弱かつ厳しい条件にある。昨年は台風19号が関東に上陸し、多大な被害を及ぼした。また、政府の地震調査委員会によると今後30年以内に70パーセントの確立で首都直下型地震が起きると予測されている。災害発生後には混乱が予想されるため、通常時からの防災対策が重要である。特に特別区は大都市という性質上、人や物が集積しており、災害が発生した際には大きな被害が予想される。これらを踏まえ、特別区職員として災害についてどのように取り組むべきか。以下具体的に述べる。

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