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運営ボランティアに参加して手放したもの・得られたもの

第2子を出産のため、人生で2回目の育休を取得しました。初めての育休はコロナ禍スタートで、通常の生活だけでなく育児でも混乱し、子育てで力尽きました。そんな私が、2回目の育休で育プチMBAのボランティアに参加し、どのような変化を得たかを紹介します。

第2子出産から4ヶ月でボランティアに参加した理由


最初の育休のときは、コロナ禍もあり、気軽に誰かとつながることもできず、モヤモヤし精神的にも追い詰められていました。
今回は夫が、話題の男性育休を取得したこともあり、以前の出産に比べて精神的にも体力的にも回復が早かったのです。そこで、この育休で何か挑戦しようと考えていたときに、ボランティアの案内をいただきました。

マーケティングの仕事をしていたこともあり、「復帰のときに役に立つかもしれない!」と思い、案内をみて10分ほどで決意し応募しました。
この、挑戦欲とキャリア形成の思いだけで、よく応募したなと今は感じています。

運営ボランティアで手放したもの

運営ボランティアに参加して、変化のために手放さなくてはならなかったものがありました。
・自分はできないというネガティブな心
・遠慮
それぞれ詳しくお伝えします。

自分はできないというネガティブな心

子育てママになると、「時間がないからできない」「余裕がないからできない」と諦めることが多くなりました。
ボランティアに参加し、他のママ達と話すことで、人ひとり育てているから、忙しくてできないのは当たり前、忙しくないときなんてないということに気付かされました。
自分がネガティブにできないと思っていると、本当にできなくなってしまう。やってみよう!もしできなかったら、相談しよう!という気持ちを、今回のボランティアを通して切り替えることができました。

遠慮

日本人特有の、「遠慮」すること。もちろん、相手のことを考えた遠慮は必要です。
ネガティブな心とつながりますが、運営していく上で、「頼って他の人を困らせたらどうしよう」「私がこのようなこと言って良いのかな」という遠慮は、逆に運営が滞ってしまうことに気付かされました。
チームとして動く上で、変な遠慮はせずに
「今こういう状況だから、手伝ってほしい。意見が欲しい!」
と伝えていくのは大切だと思います。復職したときにもこの気持ちは、役に立つのではないでしょうか。

運営ボランティアで得られたもの

ボランティアを通じて手放したものもあれば、もちろん得られたものもあります。
・一緒頑張った仲間
・コミュニケーションを大切にすること
こちらもそれぞれお伝えします。

一緒に頑張った仲間

何よりも、同じように頑張った運営メンバーだと思います。今回は、3人という少人数となってしまい、省エネ運営だったと思います。
しかし、だからこそそれぞれの得意分野を活かして、コミュニティ管理や広報といった役割を超えて、チームとして運営できたのではないでしょうか。
広報担当でしたが、コミュニティ管理のイベント登壇に挑戦させてもらいました。逆に広報の仕事でブログライターとのやりとりを手伝っていただき、助けを得ました。
お互いを助け合うことの大切さも学べ、ボランティア終わっても大切にしたいつながりとなっています。

コミュニケーションを大切にすること

少人数での運営ということもあり、コミュニケーションはかなり重要だったと思います。されに、広報はホームページ上のブログ管理もしており、ライターさんとのやりとりも必要でした。
ライターさんたちもみんなママさん。書きたい内容は、境遇によってさまざまです。思いを汲み取ること、伝えることは今回の活動を通じて考えさせられ、力として身についたように思います。
コミュニケーションは、復職する上で必要なスキルと感じていますので、今回の経験を通して、良いリハビリになりました。

今後につなげていく自分の気持ち

ボランティアを終了して、以下のような気持ちが芽生えました。
・挑戦し続けること
・コミュニケーションを意識すること
運営のメンバーだけでなく、ライターさんとも交流し、多くの方の生き方に触れられたと思います。
皆さんの姿をみて、やりたいことはやってみる!できなかったら、そこでお終いにして次に行く!という前向きな気持ちが生まれました。この気持ちは、大切にしていきたいと思います。
また、コミュニケーションの大切さも学べたので、仕事もそうですが、子どもとの関わりでも意識していこうと思います。

その一歩が新しい自分に出会うきっかけになる

今回私が挑戦した思いや、得たものについて紹介しました。挑戦して、さらに他のことを得られる可能性もあります。また、自分の新しい一面を知ることもできると思います。
ボランティアが少しでも気になるという方は、恐れずに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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