Em一発ものペンタ(5) 最終回: オルタード

こういうの。ちょっとアウトした感じになるかなーという。

理屈

Emの時にB7を仮定してBオルタードスケールを弾くという感じのやつ。オルタードっていうのがまたラスボス感あるね。

どうやって弾くか

これはもういろいろな方法、解釈があって、解説動画なんかも大量にあると思うんだけど、Emペンタに重ねてBオルタードの図なんてのを書くとゴチャゴチャしすぎてさっぱりわからんとなるだろう。そこで今回は小さい旋律で解説してみたい。

このような、パラノイドみたいなEmペンタのフレーズがあったとして、次の小節でBオルタードに行きたいという場合。度数とかもう考えずにこのようにしよう。

このフレーズがかっこいいかはさておき、これはオルタードである事には間違いない。形的にもまあまあ覚えやすいかなーとは思いますが。

重要なのは戻る事

オルタード行きっぱなしでも(それがカッコイイなら)いいっちゃいいんだけど、やっぱ戻った方が締まる感じがある気がする。今回は3弦9Fに戻っている。この「ちゃんと戻る」感をまずみにつけときたい。

慣れてきたら次のステップへ

さすがに2音だけだと限界もあるので…1弦までちょっと生やしてみる。

ん〜実はこういう解決感の強力なリックっぽい奴は言う程ハマんないんだよね〜。度数書いときます。


まとめ

同じ音の配列を使っていろいろ並べかえてみてかっこいいのを選んでストックしていくという感じにスケールというのはならざるを得ないとは思うけど、最初は少ない音数から、そしてEmペンタからの繋ぎであれば、どの音から始めてどの音に抜けるかを研究する。そして、それはどのポジションで成功するのか。

また当然6弦rootってのもあるので5弦rootである程度こなせてきたら6弦rootでもやらないといけない。そういう意味じゃ、同じ音符を奏でているのに弦楽器っちゅーのは罪深い楽器やね。



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