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静岡最強の焼きおにぎり、からの、、、

添付の写真は静岡市に店舗を持つ、「はなむら」さんの焼きおにぎりです。モコの趣味の食べ歩き(静岡中心で高い偏りがありますが)をちょこちょこ挟んでまいります。

市内ではぶっちぎりにおいしいとモコ的に超おすすめです。鳥の油と醤油、塩でシンプルに味付けして、炭火で焼き上げる🍙は天地を揺るがすおいしさですw
静岡にお住まいの方、通りかかった方、ぜひ寄ってみてください!愛しすぎて頻繁にお邪魔するくらい好きです。突拍子でもなく、奇抜でもなくスタンダードを高いレベルで追いかけていらっしゃって、いいものなら売れるなぁと痛感。駅からは徒歩ではいけないくらいの距離にある同店ですが、リピーターさんを中心にいつも賑わっていていいお客さんに愛されてます。

こういう地域の人気店と自社のサービスをクロスオーバーさせて
展示会や地域イベントの出展をしてもらうとか、お互いのレシートで割引とかで協力する体制はアリかなと色々もくろんでおります。。。。

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中小企業の整理整頓 ~海外営業部編~

はい、脱線しましたが冒険に戻ります↓↓
モコという社長を目指すサラリーマンの、売り上げ20億前後の中小企業をどう改善していくか、というストーリーの海外営業部編です。

まずはおさらいです

〇 売上が頭打ち 〇 在庫が多く、増えるやり方をしている 〇 採算が不透明で、事業部としては赤字に見える 〇 指揮系統がカオス、稟議体制もカオス もはや魔界。〇 業界では海外販売が多いほうの位置づけ  〇 担当責任者はビジネス経験がないため、すべてが手探りの状態 〇 売掛金が売り上げの10%近くもある 〇 でも自由で楽しい雰囲気で、成果報酬でやりがいはありそう

色々と交通整備が必要なのは誰が見ても明らかな状態。なんでもいいから売り上げを上げようとする方針の悪いところが全部出ちゃってますね。それは人事評価が主に売り上げ高の数値ばかり追っているからという構造的な問題もあります。毎年20%プラスという高い目標で進んでいたので仕方ないところもありますが、採算度外視っぽいところがちらほら、、、。例えばこれって原価率はどうなってる?とか販促費用は売り上げの何%?とか目標の粗利率は?と聞くと、・・・・でした。でも売り上げはこれだけになってるよ、真顔で言い返してきた責任者をみて、あーこれはいかんなとwラリホーに掛かってるというか、もうパルプンテですね、これ。

データを見ようにも、そもそも把握されてないのでコスト構造から見直すことに。これって海外営業どころの話じゃないな、たぶん全体がこんな感じで管理されてるから、全体を仕切りなおさないと、、、、と冒険の壮大さにドキワクしつつ、時間と相棒が欲しいとビシビシ感じるモコでありました。

コスト管理が未熟

全体編でご紹介しますが、コストは自ら洗い出して準備しました。社内的に粗利、と呼ばれていた数値があったものの、破綻してました。なので、社内の考える粗利率と決算上の数値から追ったそれがミスマッチ。その差、約15%以上。現実に合ったコスト計算を行って、採算性を確認することで本当の実力を確認。
ほとんどノリとテンションで決まっていた値引きやボリュームディスカウント、販促の範囲と額、取引先の選定もルールを決めて稟議なしではできないように社内調整しながら決定。でもやっぱり多少はアレルギーがでて、なんでやらなきゃいけないの?とか今まではこれでやってきた、とかあるあるな反応が出ますね。これは根気よく話を続けるのとなぜ必要かを話すしかなかったです。責任者は外国人なのですが、素直に納得してくれてよかったです、よって改善は進めやすいと思いました。
変化へのアレルギーは、人はだれしも多いと思いますが中小企業で、小さければ小さいほど、そのアレルギーは強い傾向があると思います。もう、ひどいとアレルギー超えて癲癇ですね、癲癇センターってこの辺あるっけ?みたいな状況に追い込まれることがこの後多発しましたが、、、w

プライドと忖度とメンタリティー

あとは責任者の外国人の方が、同社での勤続年数は長くて職位も上なのでプライドを傷つけないように進めるのもかなり回りくどくて面倒でした。
モコはストレートを投げるのが好きなので、これに時間かけるの無駄じゃない?って思っちゃうんです。いきなり最強の必殺技とかで勝負終えたいんです。時間は有益だし、勝負は一瞬で終わらせてこちらのダメージも最小限にしたいという孫子の兵法を忠実に守りたいんですw。でもでも、忖度をしなけりゃならず、まあまあストレスでした。そういうとき大事なのは、メンタリティーと大目標かなと。
何のためにやってて、どうしていきたくて、どうなりたいか。大きい視点で俯瞰的にみないと、自分で進めてきた改善や施策が、自分の成果でなくて責任者のものになることもあるので、つまんないなと思っちゃうからです。

会社のためになる、世界一のブランドにしてやる、そして最後は自分が上に立つんだと言い聞かせてモコモコもがいたのでした、、、。

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