「脱字コミュニケーション」を始めました
これじゃあ意味分からないですよね。
簡単に言うと、ポッドキャストを始めました。
その番組名が、「脱字コミュニケーション」です。
僕一人で喋っているのではなく、ツイッターを通じて知り合ったリサフランクを相方にやっております。自分の場合、ポッドキャストをひとりでやっても続かないだろうと思ったので、誰かとタッグを組むことにしました。そこで真っ先に思い浮かんだのが彼でした。
音楽好きという共通の趣味があるのと、いろんな意味で価値観が共有できそうだと思って彼を選んだわけですね。
じゃあ音楽の話をしているのかというと、そういうわけでもありません。
番組の概要欄にはこんな文章を載せています。
「できるだけ音楽以外の話をしたい」というのがポイントです。もちろん音楽の話をするのもいいんですが、そのために始めたわけではないんですね。音楽の話はしないという意味ではありませんが。
初回は映画『花束みたいな恋をした』を軸に喋っていますが、2回目はアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』について、3回目は『友だち幻想』という書籍を出発点に喋っています。コンテンツの感想や考察ではなく、あくまでもそこを出発点に「雑談」しているという感じかもしれません。
私は曲がりなりにも"音楽ライター"として媒体に書かせてもらっているわけですけれども、ライターとして仕事をさせてもらう中で思うのは、「音楽ライターって閉じすぎてない?」ということです。これは音楽ライターに限らず、コミュニティの性質として、「音楽好き」って開けているようで閉じているよなあと感じます。ポップカルチャーとして万人に開かれているはずなのに中々コミュニティの外側には訴求にくい、そんな風に感じるのは私だけじゃないはず。時折思いもよらない出会いが起こることもあるのが面白い点だとは思いますが。
それに、音楽の好みというのは生理的なものなので、結構ギスギスしがちなコミュニティな気もします笑。
それについてはポッドキャストの初回で喋っているので、引用しますね(ポッドキャストを毎回文字起こしして記事にしているんですよ!偉いよね。フォローしてください)。
確かに音楽の話がしたくてnoteを始めてみたけど、ずっと音楽のことだけを考えて生きているわけではないし、興味関心の領域はたくさんあります。
でも、ツイッターは「音楽アカウント」として始めたこともあり、それを全てツイッターに書き込むのも何となく具合が悪い。だから、新しく話せる場所を自分で作りたい。そういう思いから「脱字コミュニケーション」を作りました。ツイッターも最近バタバタしていることだし。
あと、単純に活字の記事では書きにくいことも、ポッドキャストという形式なら「書ける」というのもポイントですね。
オレンジ色の素敵なサムネイルも、そのうち公開される番組オリジナルのジングルやBGMも、僕らで自作したわけではなく、信頼できる方々に作っていただいたものです。もちろん近いうちにちゃんと発表します。でも、マジでイケてるよね。やっぱパッケージは超大事です。モチベーションも上がるし。
今後、いろんな人をゲストとしてお招きしたいし、ポッドキャスト以外の表現も取り組みたい。だからこそ「○○ラジオ」みたいな名前にしていないんですよね。ポッドキャストはあくまで軸なだけであって、「脱字コミュニケーション」は音楽ユニット名かもしれないし同人誌かもしれないしお笑い芸人かもしれないしコミュニティかもしれない。そういう柔軟さをもった何かでありたいですね。
まあ自分でも何なのかよく分かってないってことでもあるんですけどね。良い感じに言ってるだけです。そもそも「脱字コミュニケーション」という名前が何なのか、自分でもまだ上手く説明できません。
説明は苦手。進みながら発見していきます。だから見守っていてください。
具体的に言うと、Spotifyで番組をフォローしてください。関わり方は自由です。ポッドキャストを聴いても、文字起こし記事を読むだけでも、アカウントをフォローするだけでも、頭の片隅に「もこみってポッドキャストやってるよね」とだけメモるだけでも、それ以外のかたちでも、なんでもいいんです。よろしくお願いします。
リスナーのみなさまが今どんな音楽を聴いているのかのデータを、ポッドキャストの更新に合わせて隔週で公開しているnote記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
こういうコラム的な記事も書いています。
脱字コミュニケーション
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ポッドキャスト等の制作費にします。 ありがとうございます。