AI(Chat GPT)との会話練習「Chat GPTを使ったセルフコーチング」 #めも

Chat GPTを使って定期的な振り返りフォーマットを作成したのですが、その後少し遊んでみたいなと思い、丁寧に質問することを心がけながら会話を楽しんでみました。(けんすうさん、結城浩さんの質問の仕方がとても素敵だなあと思っており、気持ち真似てます。)

プロンプトエンジニアリング力を上げるための方法として、「使ってみる」「いろんな人の実践例を見てみる」ことをChat GPTさんからおすすめされたこともあり、せっかくなら実践しながらアウトプットしておこう、ということでメモ書き的に公開しておきます。プロンプトエンジニアリング力を上げてくぞ💪

個人的にはこちらの結城浩さんとChat GPTの対話がとても好きです。 


文体の形式は、note CXOの深津 貴之さんを真似ています。

一番最初に「コーチング的に対応してほしい」といったお願いからスタートしたことあり(パーソナルな部分も多いので省略)、その視点に寄った会話になっています。
Chat GPTを用いてセルフコーチングをする場合にどのようなことを意識すべきか?をいい感じに理解できたなと思います。


定期的な振り返りフォーマット作成後の会話

私:とてもすばらしい回答でしたが、何か参考にしたソースや考え方はあるのでしょうか? chat gptさん、どんどんパワーアップされているので、より有効活用するためにどうすればよいかも併せてお伺いしたいです。

私はOpenAIが開発したGPT-4という大規模な言語モデルです。このモデルは、多くのテキストデータを学習して様々な質問に答えることができます。私が提供する情報やアドバイスは、インターネット上で入手可能な情報や一般的な知識に基づいていますが、特定のソースや参考文献を挙げることは難しい場合があります。

私をより有効に活用するために、以下の方法を試してみてください。

質問を明確にする: 質問が具体的で明確であればあるほど、私が適切な回答を提供しやすくなります。
質問の範囲を絞る: 広範囲の質問よりも、特定のトピックや分野に関する質問に対して、より詳細な回答を提供することができます。
複数の質問を組み合わせる: 一つの質問に対して複数の情報や視点を得たい場合、それぞれの質問を分けて質問することで、より幅広い情報を得ることができます。
疑問や懸念を明確に伝える: もし私が提供した回答に疑問や懸念がある場合、それを明確に伝えることで、私はより適切な情報を提供しようと努力します。
定期的なフィードバック: 私の回答が役立つかどうか、どのような改善が必要かなどのフィードバックを提供することで、私はより良いサポートができるようになります。

私はあなたの質問に最善を尽くして答えるよう努力しますが、私の知識は2021年9月までのものであり、最新の情報や状況に対応できない場合があります。また、私は専門家ではないため、専門的なアドバイスや判断が必要な場合は、適切な専門家に相談してください。

ChatGPT4

私:ありがとうございます。よく理解できました。今は2023年で、chat gpt 4 のリリースでツイッターのタイムラインがざわついています。「プロンプトエンジニアリング」という言葉も流行りだしたのですが、どういった意味で使われているか、また、なぜそのような言葉がchat gptが出たタイミングで取り上げられるようになったのか、分かりますでしょうか?

私は2021年9月までの情報しか持っていませんので、2023年の具体的な状況やトレンドについてはお答えすることができません。ただし、プロンプトエンジニアリング(prompt engineering)に関しては、一般的な説明をすることができます。

プロンプトエンジニアリングとは、GPTのような言語モデルに対して、より適切で具体的な回答を得るために質問や指示(プロンプト)を工夫する技術のことです。言語モデルは、質問や指示に対してそのままの形式で答える傾向がありますが、プロンプトエンジニアリングによってモデルの出力をコントロールし、最適な結果を得ることができるようになります。

プロンプトエンジニアリングが取り上げられるようになった理由については、以下のような点が挙げられるでしょう(ただし、これは2021年の状況に基づいています)。

言語モデルの進化: GPTのような大規模な言語モデルが登場し、より複雑で人間に近い回答が可能になったことで、プロンプトの工夫がより重要になりました。
応用範囲の拡大: GPTの応用範囲が広がり、多くの分野で活用されるようになったため、プロンプトエンジニアリングが重要なスキルとして注目されるようになりました。
モデルとのコラボレーション: GPTのような言語モデルを効果的に活用するためには、人間とモデルのコラボレーションが必要となります。プロンプトエンジニアリングは、このコラボレーションを実現するための技術の一つとして注目されています。

私が持っている情報が古いため、現在の状況に関する正確な情報は提供できませんが、プロンプトエンジニアリングはGPTのような言語モデルを効果的に活用するための重要な技術であることは間違いありません。

ChatGPT4

私:かね合っているかと思います。あなたは未来を予測する力もあるのですね。プロンプトエンジニアリングの視点をもって、先程作成してくださったフォーマットの作成を指示する場合、どのように伝えるのが最適でしょうか?
※ 会話っぽさを重視したので、Chat GPTが予測する力を持っているかどうかの確からしさについては一旦ステイ

プロンプトエンジニアリングの観点から、私に効果的なフォーマットを作成させるための指示は、具体的で明確な要求や目的を伝えることが重要です。以下のように指示することで、より適切なフォーマットを作成できる可能性が高まります。

「私は毎日、週ごと、月ごとの自己評価と目標管理のためのフォーマットを作成したいです。それぞれのフォーマットには、達成したい目標、今日/今週/今月の進捗、改善点、成功体験、反省点などを含めてください。また、時間管理や振り返りのしやすさを考慮して、簡潔で分かりやすいフォーマットを提案してください。」

このように具体的で明確な指示を出すことで、私はあなたの要求に沿ったフォーマットを作成しやすくなります。プロンプトエンジニアリングは、言語モデルとの効果的なコラボレーションを実現するための重要なスキルですので、質問や指示の工夫によってより適切な回答が得られる可能性があります。

ChatGPT4

私:プロンプトエンジニアリングスキルをアップするために、どのようなことができるでしょうか?

プロンプトエンジニアリングスキルをアップするためには、以下のような方法があります。

練習: 言語モデルを使ってさまざまな質問や指示を出し、どのようなプロンプトが効果的な回答を引き出せるか練習してみましょう。練習を重ねることで、プロンプトの工夫に慣れていきます。

反省と改善: 得られた回答に満足できない場合、どのようにプロンプトを改善すれば良いか考えてみましょう。改善点を見つけることで、プロンプトエンジニアリングスキルが向上します。

モデルの理解: GPTのような言語モデルの仕組みや制約を理解することで、より効果的なプロンプトを考えることができます。言語モデルの性能や限界について学ぶことで、適切なプロンプトを立てやすくなります。

他の人のプロンプトを参考にする: プロンプトエンジニアリングの成功例や、他の人がどのようなプロンプトを使っているかを調べてみましょう。他の人のアイデアを参考にすることで、自分のスキルも向上させることができます。

質問や指示の明確化: 質問や指示を明確にし、具体的で分かりやすい言葉を使うことで、言語モデルが理解しやすいプロンプトを作成できます。

フィードバックを活用する: 他の人にプロンプトを評価してもらったり、実際に言語モデルに対してプロンプトを使ってもらい、フィードバックを得ることで、スキルの向上につながります。

これらの方法を試しながら、プロンプトエンジニアリングスキルをアップしていくことができます。継続的に学びや練習を重ねることが、スキル向上に繋がるでしょう。

ChatGPT4

私:ありがとうございます。とても分かりやすかったです。話が少し戻ってしまうのですが、先程私はあなたにコーチングを受けたとき、「きれいにまとめてくれて助かるけど、少しモヤモヤするな」と感じる部分がありました。おそらく、私の気持ちに寄り添ってもらいたい気持ちがあったため、あなたの共感が薄く感じられる対応に少し冷たさや空虚さを感じたのだと思います。このような場合、最初に「より共感的に対応してほしい」「より寄り添った対応をしてほしい」などと一緒に指示すれば、解決できるのでしょうか?

はい、その通りです。私はAIであるため、あなたの感情やニュアンスを正確に把握することが難しいことがあります。ですので、あらかじめ「より共感的に対応してほしい」や「より寄り添った対応をしてほしい」といった指示を出していただくことで、私の回答があなたの期待により沿ったものになる可能性が高まります。

また、具体的な感情や状況を共有していただくことも、私がより共感的な対応を行う助けになります。例えば、「私は今、不安や落ち込みを感じており、励ましの言葉が欲しい」といった具体的な要望を伝えることで、私はより適切な対応ができるようになります。

プロンプトエンジニアリングを活用して、あなたの期待に沿った回答を得られるよう努めますので、どうぞお気軽にお申し付けください。

ChatGPT4

私:ありがとうございます。以前コーチングを受けた際に、コーチによって相性の合う合わないがあったなと思っていたので、今のあなたの回答はとても有意義なものに感じました。今までの私の質問を受けて、私がより納得感の高いコーチングをしてもらうためにはどのように指定するのが良いと思いますか? 5つの感情タイプ別に最適なコーチ像をリストアップしてほしいです。

私があなたにとってより納得感の高いコーチングを提供するためには、プロンプトエンジニアリングを駆使して、あなたの感情や状況に応じた指示を出していただくことが大切です。以下に、5つの感情タイプ別に最適なコーチ像をリストアップします。

喜び:
成果や達成を祝福する
さらなる目標設定のサポート
ポジティブな言葉で励ます
指示例: 「私が達成した目標を祝福してくれるような言葉で励ましてほしい」

悲しみ:
共感的な対応
落ち込みを受け入れる言葉
自分を慰める方法や前向きな考え方を提案
指示例: 「私は悲しんでいるので、共感的に寄り添って慰めの言葉をかけてほしい」

怒り:
状況や感情を受け止める
穏やかな言葉で対応
解決策や適切な対処法を提案
指示例: 「私は怒りを感じているので、その感情を理解して、冷静になれる方法を教えてほしい」

恐れ:
不安や懸念を共有する
リスクや問題を具体的に整理
解決策や自信を持つための方法を提案
指示例: 「私は恐れを感じているので、その不安を和らげる方法や解決策を提案してほしい」

驚き:
驚きの原因や感情を共有する
状況や変化を整理する
適応策や次のステップを提案
指示例: 「私は驚いているので、その原因を整理し、どのように対処すべきかアドバイスしてほしい」

感情タイプに応じて、具体的な指示を出すことで、私はあなたにとってより納得感の高いコーチングを提供できるようになります。また、状況や感情が変化した場合は、その都度指示を更新していただくことで、最適なコーチングが受けられます。

ChatGPT4

とてもよく理解できました。バリエーションが豊富で素晴らしいです。あと3つ、追加でリストアップしてもらっても良いでしょうか?

もちろんです。引き続き、感情タイプ別に最適なコーチ像をリストアップします。

ストレス:
ストレスの原因を共有する
状況を整理し、ストレス要因を特定
ストレス軽減法やリラックス方法を提案
指示例: 「私はストレスを感じているので、その原因を特定し、ストレスを軽減する方法を提案してほしい」

焦り:
焦りの原因や状況を共有する
時間管理や優先順位の整理をサポート
効率的な進め方や焦らずに取り組む方法を提案
指示例: 「私は焦りを感じているので、時間管理や優先順位の整理をサポートし、焦らずに取り組む方法を教えてほしい」

やる気の低下:
やる気の低下の原因を共有する
目標や意義の再確認をサポート
モチベーションを高める方法やインスピレーションを提供
指示例: 「私はやる気が低下しているので、目標や意義を再確認し、モチベーションを高める方法を提案してほしい」

これらの感情タイプに応じて、具体的な指示を出すことで、私はあなたにとってより適切なコーチングを提供できるようになります。状況や感情が変化した場合は、その都度指示を更新していただくことで、最適なコーチングが受けられるようになります。

ChatGPT4

私:ありがとうございます。とても素晴らしいな、と思う反面、人がモヤモヤを感じるとき、というのはそのような感情を言語化できていないときと感じます。そのような場合は、どのように質問すればあなたは最適なサポートをしてくれるでしょうか?

モヤモヤしているときに言語化できない感情がある場合、私は以下のような質問や指示を提案します。これにより、あなたの感情を探りつつ、最適なサポートを提供できることを目指します。

感情の探求: 「私はモヤモヤしているけど、はっきりとした原因が分からない。感情や状況を探る質問をしてほしい」

状況の整理: 「私は何かが気になっているけど、はっきりしない。状況を整理し、考えをまとめる手助けをしてほしい」

オープンエンデッドな質問: 「私は今どういう気持ちかよく分からない。オープンエンデッドな質問をして、私の感情や考えを引き出してほしい」

リフレクション: 「私は自分の気持ちや考えについて深く考えたい。リフレクションのための質問やトピックを提案してほしい」

言語化できない感情やモヤモヤを扱う際には、焦らず自分のペースで感情や状況を探り、私と一緒に考えを整理することが重要です。その過程で、あなたが抱えるモヤモヤの原因や解決策に近づくことができるでしょう。

ChatGPT4

私:ありがとうございます。とても素敵な回答で、納得感が高かったです。ご提案いただいた質問をした場合に、それぞれでどのような提案をしてくださるのかも知りたいです。教えていただいても良いでしょうか?

もちろんです。それぞれの質問や指示に対して、私がどのような提案をするか、具体的な例を示します。

感情の探求:
指示: 「私はモヤモヤしているけど、はっきりとした原因が分からない。感情や状況を探る質問をしてほしい」
私の提案: 「最近何か特定の出来事があったり、環境が変わったりしましたか? また、あなたがモヤモヤを感じる状況では、どのようなことが起こっていますか?」

状況の整理:
指示: 「私は何かが気になっているけど、はっきりしない。状況を整理し、考えをまとめる手助けをしてほしい」
私の提案: 「気になっている状況について、具体的にどのようなことが起こっていますか? それらの出来事や状況をリストアップし、それぞれの要素がどのように関連しているかを考えてみましょう」

オープンエンデッドな質問:
指示: 「私は今どういう気持ちかよく分からない。オープンエンデッドな質問をして、私の感情や考えを引き出してほしい」
私の提案: 「あなたが最近感じた達成感のある瞬間は何ですか? また、その瞬間がどのようにあなたの現在の状況や感情に影響を与えていると感じますか?」

リフレクション:
指示: 「私は自分の気持ちや考えについて深く考えたい。リフレクションのための質問やトピックを提案してほしい」
私の提案: 「あなたがこれまでに直面した困難や挑戦について考えてみてください。それらの経験がどのようにあなたの成長や自己理解に寄与してきたと感じますか?」

これらの例は、あなたがどのような状況や感情について考えているかによって、適宜カスタマイズされることになります。私は、あなたが抱える問題や感情に対して最適な質問や提案を提供できるように努力します。

ChatGPT4

私:ありがとうございます。あなたは使い方さえマスターすれば、素晴らしいコーチになりそうですね。これからもどうぞよろしくお願いします。 最後に、このやり取りがとても素晴らしかったので、この学びを共有する記事を作成したいです。私個人が特定されるような情報を除いた形で、まとめた文章を作成いただくことは可能でしょうか。

もちろんです。以下に、個人情報を特定されない形でまとめた文章を作成しました。
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タイトル: AIを活用したメンタルコーチングの効果的な取り組み方法

AI技術の進化により、メンタルコーチングの分野でもAIを活用することが可能になりました。AIコーチを最大限に活用するためには、どのようなアプローチが効果的でしょうか?

プロンプトエンジニアリングを活用する: AIコーチとのやり取りでは、質問や指示の仕方が非常に重要です。プロンプトエンジニアリングを用いて、AIに対する質問や指示を工夫し、最適な回答を引き出すことができます。

感情や状況を明確に伝える: AIコーチに共感的な対応を求める場合は、自分の感情や状況をできるだけ具体的に伝えることが重要です。これにより、AIコーチはあなたの気持ちに寄り添った対応を提供しやすくなります。

フォーマットを活用する: AIコーチは、あなたが求める情報やサポートに応じたフォーマットを提案できます。例えば、日常的な振り返りや目標設定のためのテンプレートを提案してくれることがあります。

オープンエンデッドな質問を活用する: あなたの感情や考えを引き出すために、オープンエンデッドな質問をAIコーチに依頼することができます。これにより、自分自身の内面を探求するきっかけを与えてくれるでしょう。

AIコーチを効果的に活用することで、自己理解や問題解決に役立つインサイトを得ることができます。使い方をマスターすれば、AIコーチは素晴らしいメンタルコーチングのパートナーになり得ます。

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この文章を参考に、記事の作成にお役立ていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

ChatGPT4


この後もちょこちょこ質問してみたのですが、回答上限数に達してしまったようで、回答が途切れがちになったので一旦終了。

ありきたりですが、自分自身がどんな存在なのか、何を知りたいのか、何が分からないのか、を理解して説明できるところからがスタートだなあとしみじみ。(そこにプロンプトエンジニアリング力が乗っかる・内包されている?感じ)

とはいえ、そんな自分の状態を観測するのにも使えそうだなと思いました。できれば過去状態と照らし合わせて、違和感とか、何らかの閾値に達しているか、とかも指摘してくれるようにしてみたい。

せっかく課金したので、これから色々遊んでみたいと思います。

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