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#2 少し可愛くて困った話

生まれた時から、周りより少しだけかわいかった。

ベビーカーに乗ってる時、
何度も親にスカウトのお声かけがあったらしい。

小学生になってからは、田舎に住んでいたから、
スカウトの話はなかったし、
私自身、芸能界に興味がなかった。

そんな私にとって、かわいいのは困りごとだった。

「かわいい」というのは"みんな同じ"が
重んじられる学校生活では厄介だった。

私が困ったことはこんな感じ。

①何もしなくても少し目立つから
 同性からのいじめの対象になりやすい
・ノーメイクでも、メイクをしていると告げ口
・少し髪型アレンジするとぶりっ子と言われる
・自分のこと可愛いと思ってるから、そんなことできるんでしょ?と何かにつけて言われる。
だから、女の子らしい物は身につけられない
↑これは小中学生の頃

②男が寄ってくる
・中学生の時、ストーカー2人
・学校教師にセクハラ
・街を歩くと声をかけられる
・痴漢もあった
↑これはずっと

③飛び抜けて可愛いわけではないから、
 残念がられる
・何年何組のあの子、可愛いらしいよ!と言って
近づいてきた子に、「そんなでもないね。」
と勝手に残念がられるのは悲しい
↑これは高校生の頃

④少しおしゃれ手抜きするとバッシング
元がいいのに、なんでもっとおしゃれしないの?
素材を無駄にしてる。
と、よく怒られる
↑これは大学生以降かな

こんな感じです。

人の容姿にとやかくいうのやめようよ。
"かわいい" だって扱われ方によったら
全然嬉しくないんだよ〜

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