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フラットアースはあり得ないと思える色々な疑問点。




今、世界中で流行ってると言われるフラットアースだけど、素朴な疑問がいくつか有る。
素人の僕がちょっと考えただけでこれらの疑問点がいくらでも出てくる。😀




太陽がスポットライトのようなものでフラットな地上を照らしていると言われている。ではなぜ、夜の部分にいる人から太陽光線が全く見えないのだろうか?地表が全く平らだとしたらどの位置からでも夜空は平等に見えるはずだけど。
太陽光が雲を貫いて地上に降り注いでいるとする。そうすれば昼と夜の境目辺りにいる人は、天を見上げたらその太陽光の一部が見えるはずだけど。少なくとも光り輝く雲の端とかあるいは光の筋とか見えても良さそうなのものだ。でも、全く見えない。夜空は真っ暗だ。変だ。



重力が存在せず、フラットな地球平面が上方向へ加速していると言われてる。しかし大昔からg、9.8m/s^2で加速しているとしたらもうとっくに光速を超えてとんでもない速度になっているはずだけど。これも変。それと動力源は一体なんだろう?



地球の大気循環、エネルギー循環はどのようにして起こしているのだろうか?どこかに見えない巨大な攪拌機があってそれが大気や海水をかき回しているのだろうか?それと、やはりその動力源は何?


GPSはどうやって機能しているのだろうか?無数の通信衛星をどうやって操作しているのだろうか?天蓋のカーブに沿って動かしているとしたらぶつからないように動きを制御しなくてはならない。また、回転半径の小さな通信衛星は速度を遅くし、回転半径の大きな通信衛星は速度を速くしているのだろうか?また、有る程度ランダムに動いてないと通信衛星全てが並行に動いていたらGPSを働かせるのは難しそう。無数に有るので制御するのは大変だと思う。

天蓋の表面に宇宙の星々を投影しているらしいけど、プロジェクターはどこに有るんだろう?どこから投影してるんだろう?地球の北半球と南半球で見える星空が違うんだけど、どうやって切り替えてるんだろう?


フラットアースで地球上の気温が北極と南極で低いのはなぜだろう?気温が低いので氷が張っている。
球体地球だと太陽光線が熱源になるので、地表面と太陽光線の入射角のなす角度で決まる。だから北極と南極の気温が低くなるのは納得がいく。フラットアースだと南極はともかく、北極の気温が低くなるのが説明できない。北極の地下に冷却装置でも有るんだろうか?


⑦ フラットアーサーが指摘する天使の梯子という現象。

『雲の隙間を通って地面に落ちる太陽光線が放射状に広がっている。太陽の位置は斜めの光線の延長線上にあり、その交差する点で求められる。だから太陽は地球のすぐ近くにある』というもの。

しかしこれは単なる遠近法の見え方の問題。例えば線路の上に立って写真を撮るとこのように見える。


線路は並行に走っているが現実はこのように見える。

線路を真上から見ない限り必ず消失点で交わるように見える。


天使の梯子が綺麗に見える状態は光が雲の上方は観察者から遠方にあり地面に落ちる部分は観察者の近くにある。つまり奥から手前に斜めに光が差している状態だと思う。光は空気の中で減衰するので光線が綺麗に見えるにはこの状態しかない。

太陽光線はすべて並行。しかし観察者にとって遠近法が適用されこの線路の状態になるはずだ。しかも線路は2本ではなく20本くらいありすべて並行。この並行な線路状態の太陽光線が斜めに差し込んでいる時、遠近法を適用すれば必ず放射状に見える。


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といった疑問を書いていたら、やはりどう考えても変だ。
フラットアースはあり得ないとしか思えない。

ファンタジーとしては面白いと思う。古い書籍の挿絵などを見たら確かにフラットアースの説明が多く見られる。イラストとしてみたらなかなか味があって面白いと思う。

でも、21世紀の現代になっても、科学的論理的にこれが正しいと言っている人がいる。

どんな頭の構造をしてるんだろう?
😀😀

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