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曽野綾子 生活の基本的原理である愛

パウロは「生活の基本的原理である愛」について「ローマ人への手紙12・15~19」で次のように書いている。

「喜ぶ者とともに喜び、

泣く者とともに泣きなさい。

互いに思いを一つにし、

ともに喜び、ともに悲しむという

想像力のある共感の力が必要なのです。

高ぶらず、

身分の低い人々の仲間となりなさい。

生活に苦労している人に対して

無関心であってはならないのです。


社会全体で支え合うことが必要なのです。


そのためにも

ベーシックインカムでの生活保障が必要だと

強く思います。


生活に安心があると

心の中にある悪を

大きくすることがなくなります。


自分は賢い者とうぬぼれてはなりません。

だれに対しても悪に悪を返さず、

悪に対して悪を返すことのないように。

すべての人の前で

良いことを行うように

心がけなさい。

できることなら、

あなた方の力の及ぶ限り、

すべての人と平和に暮らしなさい。

世界中の人々が

平和で安心して暮らすことができますように。

愛する皆さん、

自分で復讐せず、

神の怒りに任せなさい。

復讐の連鎖を断ち切り

平和な生活を築くことができますように。

『主は言われる。

“復讐はわたしのすること、私が仕返しをする”』

と書かれているからです。」

復讐は

神に任せることで


人間は

穏やかに暮らすことができますように。


そして

冷静でいられますように。

そう祈ります。

『心の迫るパウロの言葉』

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