マガジンのカバー画像

映画やドラマのこと

65
運営しているクリエイター

#映画

映画『家族X』家族のために家事をする。なのに会話がほとんどなく食事も一緒にせず無駄になる。不眠の薬。近所の人に断れない。就職していないけれどイロイロ働いている子ども。リストラになりそうな夫。さまざまなことが気になって過食しては戻す。治療が必要な状態。もっと話そうよ。何とかなるよ。

29

映画『モンタナ・ストーリー』
複雑な家庭環境。圧倒的な父親の力。
姉に向けられた暴力をどうすることもできずに逃げた子どもの時。父親が死に向かっている時姉と弟が再会。以前のわだかまりを話し謝ることでゆるしあえる。弱い人間は自分中心で生き、いつまでも成長できず不幸のままで死んでいく。

27

映画『MEN同じ顔をした男たち』エゴの塊である夫は脅すことでしか自分の存在を認めれずに罪悪感を妻に与えるために死ぬ。未熟すぎ。そして泊まった村の男たちがつきまとい、みな同じ顔をしている。何度も繰り返し同じ男が産まれ最後は夫が責める。弱い人。だから愛もなく自ら生きることもできない。

33

映画『川っぺりムコリッタ』両親から愛情を感じられず気付くと犯罪に加担。そんな過去がある人が自分の存在をみんなとの生活の中で見つけようとする映画。食べることは生きること。一緒に食べると笑っている自分に気付く。自分に厳しく自問自答を繰り返す。真面目で誠実な証。自分でいて。それでいい。

33

大切な人にその想いを言葉にして伝えることは簡単なようで実際には難しいことなのかな。誤解して悲しませないように、きちんといつも愛情のある言葉を伝える。自分も後悔することのないように。するとそばにいる大切な人と幸せに暮らせる。素直に大好きと伝える。大事だと言う。これ以上のものはない。

38

映画『ミッドサマー』
妹と両親が亡くなっても依然と大事にされない。別れたいとも思っているのに体裁を取り繕うため誘われたミッドサマーのコミュニティの祭り。自分のことしか考えない恋人が裏切り嗚咽。クイーンに選ばれたゆえ残忍な判断を下す。そして不安定さが消え充足感に満たされていく狂気。

34

予算も少なく知名度もないがいい作品を作ろうと懸命になっているものには光るものがあり惹きつけられる。 それが世に出て評判が良くて続編を作ろうとすると権力を傘にして何かと口出しをしたんだろうというものが多い。その結果惹きつけられるものは消え去り平凡なものになってつまらなくなる。

映画『ボーンズアンドオール』
ホラー映画で目をそらしてしまう場面も多い。
人を食うというのはエゴの結果の状態。視線が自分自身へと続く限り苦悩は続いていく。充足感がないため一時の満足感を求めてしまう。
自己から他者へ視点を持ち、そのためにできることを考えることでエゴから解放される。

23

子ども頃につらい過去のある人の映画。声が出せるようになったキッカケは怒り。その後も祖母の思い込みの支配を受け脱走するも自分を大切にしない行動を取る。ベストセラーの小説をもとにしたという。希望が見えないものには心をえぐられてしまう。やっぱり女性は弱く判断できないものとしてるのが嫌。

25

映画『アムステルダム』
「愛は必要なものではなく選ぶもの」
「自分が好きなものが分かり思い切り楽しむ。でないと人生は面倒で味気ないものになる」
「恵まれない環境でも美しく生きる」
冒頭にテイラー・スウィフトが出演して見応えがある。
本当に大切なことはお互いを守り美しく生きること。

24

遠い昔、湿地で暮らす家族。やがて家族はバラバラになり一人少女が取り残される。生きるため朝早くムール貝を取りお金にする。優しい人に読み書きを教えてもらい思慮深く湿地の自然観察を書き記す。町の男に騙され脅されるくらいなら孤独の方がまし。捕食者から逃れるすべは生き残るすべ。究極の思考。

映画『コンサルタント』を観た。悪魔は黄金の骨で実体を持つ。事業が上手くいっていないところに現れ人の醜い悪の部分を倍増させていく。実際に悪魔のような非情な企業もある。そして悪魔は堅実に事業を拡大成功させる。また社内を片付けや掃除もする。そして能力のある人に任せて立ち去るという悪魔。

映画『朝が来る』

子どもをほしいと願っているのにもかかわらず 無精子症と診断されて子どもを持つことができな…

生きる 『ワンダヴィジョン』

ただ生きることに精一杯の時には 気持ちに余裕がないので 物事において グラデーションの境目のない柔軟な見方をすることが難しくなる。 いいか悪いか 白か黒か 全か無か そう判断するほうが負担が少なくできるからだ。 しかし その極端な思考が かえって 自分を苦しめることになる。 そんな苦しい時に誰かが そうなのね つらかったね と話を聞いてくれ 側にいてくれたなら その後の人生が変わっていく。 しかし 不運にも それがないと 闇へと落ちて