それは完全なる己のおごり<わが家にはネコがいる 2024/7/22>
先代のトントとミミがわが家に来るまで、まったくの猫飼い初心者だったワタクシ。
彼らとの時間を経て、多少ばかりはネコを知ったんじゃない?などと思いそうになった時間もあったが、それはビックリするくらいの勘違いで、いまだにネコに関しては知らないこと、分からないことだらけ。
さらに、大きな驕りだったのがネコの性格についての己の思い込み。
生き物なのだから、1匹1匹、性格が違うのは当然のことだと、頭では分かっているものの、心のどこかで、いや、実のところははっきり心の中心で、「(先代の)トントとミミが穏やかなのは、普段からなにもせず、ぼ~っとのんべんだらりと過ごしているワタシが飼い主だからに違いない」と思っていた。
しかし、こうしているいまこの時も、家中を飛び回っているにぎやか極まりない現3匹に囲まれながら。
ニンゲンの性格なんて、微塵も関係なかったね、
そんなのワタシの完全なる驕りだったわね、恥ずかし。
と、思い知らされ続ける日々でして。
ただ面白いことに、トント&ミミ、ニーナ&ユイ&トトで、それぞれ同じ世界線上にいる感じはある。
ニンゲンは(まったく)関係ないけど、ネコたちはちゃんと自分たちの世界で影響し合いながら一緒ににいるのだった。
ってことで(?)。9年前にネットにアップしていたトントとミミの動画があったのでどうぞ。驚くほど時間の流れがゆっくり。トントとミミの穏やかさに引っ張られてるのもそうなんだけど、9年前のニンゲン社会自体も今よりゆっくりだったりするのかね。
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