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夜中のハプニング

とある日の夜というよりも夜中に近い時間に
帰宅前にあまりにもお腹が空いていたので
通りかかった場所にあった
お店に入り、唐揚げ丼とうどんを食べた

注文してからすぐお盆に乗ったうどんと丼。
家に帰ったら大盛りにしたい気持ちをグッと
押さえ込んで、どちらも並盛りにした。

うどんのつゆをすすり、優しいダシの味が
喉をゆっくり通過していき
食欲のゴングが鳴った。

すぐさま唐揚げを頬張ると
竜田揚げ系のころもサクサクで甘辛のタレが
かかってるのが更にご飯を食べるペースに
拍車をかける。

かなりの早いペースで食べていると
あと二口ほどで器が綺麗になると言うところで
喉の辺りが、何かへばりついてるみたいな
感覚になりネギでも張り付いたかと
お冷を飲むがその違和感は消えずに

気にしつつも器に残った、
ご飯とつゆを飲みきり店を後にした。
とぼとぼと歩いてる最中もやはり違和感が
消えずにいると、気になり

小さな公園があり、トイレの手洗い場で
口をゆすいでみると、吐き出した水が真っ赤

うわぁと思わずびっくりした。
なんでだと、考えたら、さっきの唐揚げの衣で
喉が切れたのかと答えに行き着いた。

あまりにもお腹が空いてて、よく噛まずに
食べたとはいえ、初めての経験に引きつつも
家についてからも、ティッシュに痰を出して

口腔内の違和感を感じるまで
耐えていた、ものの一時間ほどで
血は出なくなった。

あの時一番最初に思ったのは
これならば、大盛りにしておけば良かったと
食いしん坊全開な、能天気な感想だった。

ちなみにまたそこの、唐揚げ丼とうどんを
セットで頼むと思う。今度はきちんと噛む。

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