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劇場版ハイキュー!ゴミ捨て場の決戦を観た

本来ならば仕事の日だが、休みで
朝まで映画を観てて、疲れとお酒を飲んだ事も
あいまって昼過ぎまで寝てその後も

寝て起きてを繰り返して、夕方起きて
ご飯を食べて、映画観に行き。ハイキューを
観てきた。

元々週刊少年ジャンプで連載されてて
興味はあったが手は伸びなかったが
昔の職場のバイト君にオススメされて
読んでみたらめちゃくちゃ面白くてその後漫画を全巻少しずつ買い進めていった。

今回のゴミ捨て場の決戦は、テレビで放送されていたアニメシリーズの稲荷崎高校との試合に
勝ち、春高バレーのコマを進めて行った
宮城県代表の烏野高校が、かつて競い合って
高め合っていた、烏野高校の元監督鵜飼監督と
音駒〔ねこま〕高校の監督の猫又監督が
また公式戦で試合をと待ち望んでいながらも

かなりの月日が経ち、ようやく両者トーナメントを勝ち進めて再戦出来る。猫と烏の戦い。

それを言い得て、ゴミ捨て場の決戦と
上手く言っている。

元々バレーボール自体ルールなんて何もわからずに読んで、アニメも見たがなんとなく
わかったかな?と疑問が湧くくらいの知識だが

烏野高校の日向翔洋と音駒高校の孤爪研磨の
ライバル関係、と言っても、一方は熱いが
一方が冷めており、たまたま出会ったのを
キッカケに仲良くなりその時に
日向が孤爪に聞いた質問。

「バレーボール楽しい?」

「いや別に、友達に誘われたから」

そのお互いがお互いにバレーボールに対する
気持ちや熱意の差がわかる会話だが

試合が進むつれて、お互いに一進一退で
1セットずつ取っていき、途中で
孤爪が、ニッコリと笑い 「楽しい!!」と

バレーボールを楽しみ始めてる時に
孤爪をバレーボールの世界に誘った
今大会負けたら即引退、高校三年間の終止符を
打つことになる、3年生の黒尾鉄朗が
喜んでいるのもとても良かった。

両チームの応援団、OBや保護者の方達や
同級生などなどが声を出してチームカラーで
ある、音駒は真っ赤に染め上げて
一方烏野は宮城からと言うことで人数は
負けるが、地域に根付いた和太鼓演奏などして
士気を高めて鼓舞してる姿も良かった。

試合中も映るが、各チームの横断幕の
スローガン。音駒は赤地に黒で、繋げ

烏野高校は、黒地に白で、跳べ

両高校の特色を表しているが
その横断幕越しに試合後にそれぞれの
応援してくれた方達に頭を全員で下げて
お礼を言い、尚且つ、各チームの
学年は違ったりするが相手チームの
同じポジションの人と熱い握手をしたり
抱擁をして、お互いを称え合っているなかで

かつて、監督をしていたが、今は体調を崩して
そのポジションを、孫に託した、烏野高校の
元監督の鵜飼監督が病室で自分の代わりに
音駒高校の猫又監督と握手する姿を
テレビ越しに観て、画面の前に手を差し出す
シーンには涙が溢れてしまった。

他にも熱くて良いシーンが盛り沢山で
見終わって、いつも以上に幸せな気持ちで
いっぱいになり、高揚感で満たされて
帰る道すがら、ハイキューを教えてくれた子に
お礼の連絡をした。

本当に1時間半という、観やすい時間ながら
映画館を出て思ったのは、良い映画、良い作品を観たというよりも良い試合だった。と
思えて仕方なかった。

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