恩田川・桜と鉄塔2021 (+αの設定の話)
東京・町田市の恩田川沿い。
ここは地元民に愛される、お花見の穴場スポット。かれこれ10年近く、桜の季節に足を運んでいます。
去年はコロナ禍で自粛していましたが、先週、母を連れて2年ぶりに来訪。桜並木の華やかさも、人々の幸せそうな表情も、それでいて騒がしくない穏やかな雰囲気も、コロナ以前と変わってはいませんでした。
恩田川では桜の花だけをアップで撮るよりも、送電塔や電線が描く直線を取り入れたり、人が楽しげに歩いている遊歩道を入れて撮るのが好きです。
(2013年にも「桜と鉄塔」というタイトルでブログ記事書いてました)
けっこう気に入っている一枚、鉄橋のフォトフレーム。↓
コサギのお食事シーンも目撃。めずらし。↓
今年はそろそろ見頃を過ぎそうですが、恩田川の桜並木を散策する際は、起点として町田市立総合体育館を目指すのがおすすめ。JR横浜線の成瀬駅が最寄りです。
最後にカメラの話。
今回は初めて(?)、α6400のMモードを実戦投入してみました。
撮りたい絵に合わせて絞りとシャッタースピードを手動でコントロールしつつ、露出はISOオート+露出補正でほぼカメラ任せのゆとり運用。
結果、被写体ブレや露出での失敗がなくなり、なかなかいい感触でした。
Mモードでは通常、ホイールはシャッタースピード、ダイヤルは絞りなので、露出補正は画面上のメニューUIを経由しないと触れないのですが、マイダイヤルに「ホイール:露出設定、ダイヤル:絞り」のパターンを設定し、削除ボタンなどにマイダイヤル切り替え機能(「マイダイヤル1→2→3」や「再押しマイダイヤル1」)を割り当てると、ワンボタンでホイールでの露出補正が可能になります。
こういった高度なカスタム機能は以前はスルーしていましたが、いざ触りだすと面白いものですね。きっとこの先も、使いやすい設定を少しずつ探っていく中で、αが私の手に馴染んでくれるのでしょう。