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2023年ライオンズの年俸を予想してみる

ライオンズは本日(11月20日)、秋季キャンプが終了。これからオフシーズンが始まりますが、恒例行事となるのが契約更改

私は勝手にライオンズ全選手の年俸予想をしているのですが、せっかくなので公開してみたいと思います

なお、複数年契約の選手やすでに契約合意している選手は契約合意などを記載しています

当たっていれば拍手を、外れていれば笑っていただけると幸いです

では



1位:増田達至 3億円→3億円
※4年契約/3年目

※12月1日、3億円で契約更改。今シーズンはコロナウイルスに罹る前と罹った後で大きく成績を落としたが、来シーズンは元の状態に戻るのか?ただ2019年のピークに空振り率、奪三振率が低下しており、戻ったとしても加齢による衰えが徐々に出始めている。起用法など考えなくてはいけない時期に差し掛かってきた

1位:山川穂高 1.3憶円→3億円(130.8%up)
※複数年契約をオファーなら、3億円→3.5憶円→3.5憶円→4億円+出来高1億円×4年=総額18億円

※12月2日、2億7000万円で契約更改。複数年契約のオファーを固辞した為、ファンにとって最悪なストーリーが頭をかすめるが、だからと言って「もう応援しない」と言うのは別の話。4番打者が打たないとチームは勝てないんだし、年齢を考えても50本打つタイムリミットは刻々と迫っている。ならばライオンズのユニフォームを着ている限り、応援した方が良い。その後の事はその後に考えましょう

3位:源田壮亮 1.9憶円→2.2憶円(15.8%up)
※複数年契約をオファーなら、2.25億円→2.25憶円→2.5憶円→2.5億円+出来高5千万円×4年=総額11.5億円

※11月26日、5年×3億円+出来高で契約更改。予想を大きく上回る提示額て国内FA権を行使。見事引き留めに成功する。予想は大きく外れたけど、まあいいや(笑)

4位:中村剛也 2億円→2億円
2年契約/2年目

※12月1日、2億円で契約更改。40歳を迎える来シーズン、図らずも栗山巧同様、複数年契約が一旦終了する。球団から辞めさせることは無いと思うが、今の稼働日数では億単位の年俸は払いきれないし、本人ももう一年ダメなら…と言う覚悟もあるはず。最後の悪あがきを期待したい

5位:Ⅾ.エンス 1億円→1.7億円(70%up)
※11月16日契約合意

5位:栗山巧 1.79億円→1.7億円(5.0%down)
※3年契約/3年目 年俸変動制

※12月2日、1億7900万円で契約更改。中村剛也同様、来シーズンで複数年契約が一旦終了する。そして中村同様、今の稼働日数では億単位の年俸は払いきれない。栗山本人も覚悟を持ってのシーズンとなるが、我々ファンも受け入れる準備をそろそろしておかないと。したくはないけど

7位:髙橋光成 1.1憶円→1.5憶円(36.4%up)

7位:外崎修汰 1.04億円→1.5憶円(44.2%up)+出来高5千万円×4年
※11月5日国内FA権行使の上、4年契約締結。年俸交渉は後日

※12月1日、1億6000万円×4年で契約更改。今シーズンのライオンズにおいて一番のストロングポイントだった二遊間の守備が来シーズン以降も継続されまずは一安心。あとはバッティングの復活。自身の感覚と技術のすり合わせをして欲しい

9位:平良海馬 1億円→1.4億円(40.0%up)

※12月2日、1億7000万の提示を保留。年俸云々ではなく、セットアッパーorクローザーで期待している球団サイドと2019年のオフから先発転向を要望しているが聞き入れてもらえず、不満が積もってきた平良サイドとの折り合いが付かない状況。12月4日に再交渉

※12月4日、再交渉の末、1億7000万円で契約更改。渡辺GMから先発へのチャレンジを容認する言葉を引き出し、納得のサイン。球団サイドとしては不安だったブルペン陣の隙間にピッタリはまった平良をあえて動かしたくなかっただろうけど、本人からすればチャンスを貰えない。口にはしないだろうけど、ドラフト上位で入ってきた投手には優遇されて、中位・下位で入った投手は後回しにされる悲哀みたいなものを薄々感じていただろうし、そういう不満が募っての意思表明だったのだと思います。あとは結果を残すだけ!中継ぎ陣に関してはこれから獲ってくる新外国人投手であり、既存の投手のレベルアップ、新戦力の台頭で埋めていくしかない。今シーズン、チーム防御率1位だったのがフロックと呼ばれないように、そしてセイバー目線では評価の低かった投手陣が本当の意味で良い投手陣となるように頑張って下さい

10位:金子侑司 1.26億円→1.1億円(12.7%down)
※4年契約/3年目 年俸変動制

※12月1日、1億2600万円で契約更改。足を武器にしてきた選手にとって30歳を過ぎると、年齢による壁は年々厚くなってくる。今こそこれまで培ってきた技術が大事になる。出場機会は少なかったが、ライナー性の打球が増えた結果、2017年以来のwRC+100超えと結果は残した。若手への期待もあり、優先順位が下がりつつある中、出番を確保できるか

11位:平井克典 6800万円→7500万円(10.3%up)

※11月30日、8000万円で契約更改。球団からの複数年契約提示を固辞したとの事で早くもFA流出か?といった声も聞かれるが、先発として100in投げたわけでもなく、勝ちパターンの中継ぎでもない現状、年俸の上限を超えつつある。また松本航が8000万円を超えない限り、日本人10位は平井となり、FA宣言すれば補償が発生する。それを考えると球団も平井本人も難しい判断が迫られる

12位:松本航 5400万円→7000万円(29.6%up)

※12月2日、6500万円で契約更改。129.2in投げた割には渋い評価となってしまった。イニングを全うできずに降板させられるのは、首脳陣からの信頼度の低さが起因となっている。来シーズン、もうひと伸び出来るか、このままか、現状を打破したい

13位:今井達也 5100万円→6000万円(17.6%up)

※12月1日、4500万円で契約更改。9試合のクオリティをもって昇格と予想したが、準エース格が9試合ではさすがに足りないということか。与四球は相変わらず多いが、奪三振率が年々高まっており、燃費は悪いが力づくで抑えるスタイルに磨きが?かかっている。背番号48=今井達也となるよう頑張って欲しい

14位:森脇亮介 3500万円→4500万円(28.6%up)

※12月1日、4000万円で契約更改。8回以降と7回以前の投手で差を付けられてしまうが故の微増なのか。与四球率が大きく良化し、FIPは入団4年間で一番良かった。セットアッパーなど肩書が付くところへのステップアップを試みたい

15位:公文克彦 4050万円→4200万円(3.7%up)

※11月30日、3600万円で契約更改。微増と思っていたが真逆の結果に。これが一番恥ずかしい…

16位:水上由伸 1000万円→3500万円(250.0%up)

※12月1日、4000万円で契約更改。今シーズンのライオンズでは最高となる300%upを勝ち取る。増田達至の加齢による不安と平良海馬の先発転向要望を考えた時、クローザーへのステップアップに期待がかかる。それが果たされれば、諸々丸く収まるのだが…

17位:岡田雅利 3000万円→3000万円
※3年契約/2年目

※12月1日、3000万円で契約更改。コメントを読む限り、膝の状態が良かったり悪かったりと思った以上に深刻な状況なのか。柘植世那、古賀悠斗を支える三番手捕手として存在感を発揮してほしいが

17位:愛斗 2000万円→3000万円(50.0%up)

※11月30日、3300万円で契約更改。来シーズンこそ、規定打席クリアなるか?達成できればGG賞が付いてくるかも

17位:與座海人 1100万円→3000万円(172.7%up)

※11月30日、3300万円で契約更改

20位:呉念庭 2500万円→2800万円(12.0%up)

※11月30日、2800万円で契約更改。見事的中!

21位:本田圭佑 1260万円→2500万円(98.4%up)

※12月1日、3000万円で契約更改。一年活躍するのも難しいが、二年続けて活躍するのはさらに難しい。8月以降悪化した"波"を小さくしたい

22位:宮川哲 1900万円→2400万円(26.3%up)

※11月30日、2500万円で契約更改。ドライチで獲ってきただけに、そろそろ確固たるポジションが欲しい

23位:隅田知一郎 1600万円→2000万円(25.0%up)

※11月28日、2000万円で契約更改。見事的中!オフは榎田大樹も教わった鴻江寿治さんのところで勉強に励むとの事。心身ともに一回り大きくなって全ての不運を取り返して欲しい

24位:平沼翔太 1400万円→1800万円(28.6%up)

※12月1日、1500万円で契約更改。選球眼の良さとサードにおける守備の上手さで出場機会を得る。群雄割拠なポジションだけに武器を多く持っておきたい

24位:柘植世那 1400万円→1800万円(28.6%up)

※11月30日、2000万円で契約更改。昨シーズン、1500万円だった模様。古賀悠斗との正捕手争いになるが、細川亨と野田浩輔の様な明確な差は存在しない。高い盗塁阻止率を武器に出番を勝ち取れるか

26位:佐々木健 1350万円→1700万円(25.9%up)

※11月30日、2000万円で契約更改

27位:若林楽人 1400万円→1400万円

※11月30日、1220万円で契約更改。肉体、精神どちらにおいても膝への不安があってはプレーどころでは無かったはず。来シーズン、万全の状態で迎えることが出来るか

27位:佐藤隼輔 1250万円→1400万円(12.0%up)

※11月28日、1600万円で契約更改

27位:古賀悠斗 1200万円→1400万円(12.0%up)

※11月28日、1500万円で契約更改

27位:川越誠司 1200万円→1400万円(12.0%up)

※11月30日、1400万円で契約更改。見事的中!

31位:渡部健人 1600万円→1300万円(18.8%down)

※11月29日、1200万円で契約更改。野球協約ギリギリの25%down、コメントにもあるように原点に戻って、何が良くて評価されたのか見つめなおして欲しい

31位:岸潤一郎 1600万円→1300万円(18.8%down)

※11月29日、1450万円で契約更改。出番減は股関節を怪我したため。左が多いが右の外野手を増えてきた。改めてアピールを

33位:浜屋将太 1310万円→1200万円(8.4%down)

※11月30日、1000万円で契約更改

34位:山野辺翔 1200万円→1100万円(8.3%down)

※11月29日、1070万円で契約更改

34位:鈴木将平 860万円→1100万円(27.9%up)

※11月29日、1500万円で契約更改。58試合、227打席立ったことを評価したのか予想を大きく外す。ウエイトが乗り過ぎていたのを反省し、スマートな身体に戻し、レギュラー獲りを目指す

36位:田村伊知郎 1250万円→1000万円(20.0%down)

※11月30日、1000万円で契約更改

36位:青山美夏人 1000万円
※11月16日契約合意

37位:佐藤龍世 980万円→980万円

※12月2日、1100万円で契約更改。入団1年目終了時点では「サードの守備が上手い期待の若手中距離打者」だったが、期待の若手→伸び悩むに上書きされてしまった。諸事情が絡まったトレードだったが、球団サイドが欲しがったのだから更なる再出発を期待したい

38位:渡邉勇太朗 1000万円→900万円(10.0%down)

※11月29日、850万円で契約更改。自主トレは髙橋光成の下へ。背格好も似ており、身近にいる最高の教材となるはず

39位:大曲錬 900万円→850万円(5.6%down)

※11月29日、800万円で契約更改

40位:齊藤大将 1000万円→800万円(20.0%down)

※11月30日、500万円で契約更改&育成契約締結。粟津凱士や伊藤翔より年俸が低くなっており、一番上(ドライチ)から一番下まで落ちてしまった。ここから這い上がることが出来るか?

40位:ブランドン 900万円→800万円(11.1%down)

※11月29日、700万円で契約更改。下半身の怪我と言う事だけは分かっていたが、右股関節の怪我だったとの事。試合に出れば結果を残したので、とにかくコンディション管理を

40位:滝澤夏央 280万円→800万円(185.7%up)

※11月28日、750万円で契約更改。支配下登録となった際、470万円になっていた模様。渡辺GMが「来年は育成ベースで」とコメントがあったが大賛成。100試合出る体力を付けてほしい

43位:西川愛也 780万円→750万円(3.8%down)

※11月29日、850万円で契約更改。ボール球の見極めと甘い球をミスショットしない。ここに尽きる。守備への評価は高いので、後は打つだけ

43位:古川雄大 750万円
※11月10日仮契約

43位:児玉亮涼 750万円
※11月10日仮契約

46位:松岡洸希 750万円→700万円(6.7%down)

※11月29日、600万円で契約更改。思った以上に下げられた印象だが、ドラフト3位で獲った三年目に一軍出場ゼロでは致し方ないか。ただ蕾は開きかけている。来シーズンこそ、一軍定着を

46位:山村崇嘉 700万円→700万円

※11月29日、700万円で契約更改

46位:中山誠吾 700万円→700万円

※11月28日、700万円で契約更改

46位:長谷川信哉 280万円→700万円(150.0%up)

※11月28日、670万円で契約更改。支配下登録となった際、470万円になっていた模様。来シーズン、12球団を通じてもブレイク候補TOP10に入るはず。常にチャンスが転がっているわけではない。来シーズン、一気にレギュラー獲りへ!

46位:山田陽翔 700万円
※11月13日仮契約

51位:黒田将矢 650万円→650万円

※11月28日、650万円で契約更改

51位:川野涼多 650万円→650万円

※11月28日、750万円で契約更改。トノゲンの壁は厚いが山田遥楓が移籍したため、次の椅子は空いている。山野辺翔、児玉亮涼との争いに勝てるか

51位:牧野翔矢 570万円→650万円

※11月30日、740万円で契約更改&育成契約締結。育成枠に"落ちた"けど、年俸はアップ。トミー・ジョン手術をしたため、守備に就けるのは夏前か。それまではDHでの出場になりそう

51位:野田海人 650万円
※11月14日契約合意

55位:伊藤翔 700万円→600万円(14.3%down)

※11月30日、530万円で契約更改&育成契約締結。何年も右ひじの痛みに苛まれてきたが、トミー・ジョン手術によってようやく解消されたはず。ストレスフリーな状態で思いっきり投げてほしい

55位:高木渉 650万円→600万円(7.7%down)

※11月29日、750万円で契約更改。一軍での期待料で年俸アップを勝ち取る。機は熟している、来年こそ

55位:井上広輝 620万円→600万円(3.2%down)

※11月29日、540万円で契約更改。春季キャンプ後に右ひじを痛めシーズンの半分を棒に振ってしまう。ここから更にパワーアップできるかがカギとなりそう

55位:羽田慎之介 600万円→600万円

※11月28日、600万円で契約更改

55位:仲三河優太 600万円→600万円

※11月29日、600万円で契約更改

60位:上間永遠 650万円→550万円(15.4%down)

※11月29日、500万円で契約更改&育成契約締結。実践復帰は来シーズンからで焦る気持ちもあるだろうけど、無理にシーズン中の支配下登録を目指して、オーバーワークにならないように

60位:齊藤誠人 530万円→550万円(3.8%up)

※11月30日、580万円で契約更改。中熊大智同様、地方大学から育成枠で入団し、支配下登録されたが二軍要員で数年が過ぎてしまった森友哉の移籍はチームにとって大打撃だが二人にとっては千載一遇のチャンスとなる。まずは一軍捕手3つ目の椅子を目指して頑張って欲しい

62位:赤上優人 400万円→500万円(25.0%up)

※11月29日、470万円で契約更改。支配下登録となった際、470万円になっていた模様。支配下登録は勝ち取ったが、保険的な意味合いが強かった。来シーズンは戦力として一軍に上がりたい

63位:粟津凱士 530万円→450万円(15.1%down)

※11月29日、530万円で契約更改&育成契約締結。現状維持は期待の表れか?復帰後は球速も上がっており、来シーズン中の支配下登録なるか

63位:中熊大智 350万円→450万円(28.6%up)

※11月28日、450万円で契約更改。支配下登録となった際、450万円になっていた模様

65位:ジョセフ 400万円→400万円

※12月1日、400万円で契約合意。高い身体能力への期待と言う部分では日隈モンテルと被るところがあり、外野手過多な状況を考えると出番の確保がさらに難しくなる。左打席での打ち方も徐々に様になってきたので、春季キャンプからアピールしていきたい

65位:出井敏博 400万円→400万円

※11月29日、400万円で契約更改&育成契約締結。入団時、ヒョロヒョロだった身体も厚みを増し、MAX150キロに近づいてきた。あとは平均で145キロを超えられるか

65位:日隈モンテル 400万円
※11月14日契約合意

65位:三浦大輝 400万円
※11月15日契約合意

69位:豆田泰志 280万円→280万円

※12月1日、280万円で契約合意

69位:古市尊 280万円→280万円

※12月1日、280万円で契約合意

69位:菅井信也 280万円→280万円

※12月1日、280万円で契約合意


※蛭間拓哉、野村和輝、是澤涼輔は契約合意前。B.スミス、ボー・タカハシとは契約延長か否か未定

追記

野村和輝 320万円
11月24日契約合意

蛭間拓哉 1600万円
11月30日契約合意

B.スミス 11月30日、契約更新せず

是澤涼輔 400万円
11月7日契約合意
※見落としていましたm(__)m

ボー・タカハシ 3500万円
12月1日 契約締結


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