春の鉄旅2023-前編-　青春18きっぷ+α

2023年5月6日 16:10

旅の記録が追いつかないでお馴染みの私ですが、3月と4月に乗り放題きっぷを使った旅をしてきました。今回はその前編、九州編です。
18きっぷで3泊4日、ちょうど桜の満開とタイミングが合ったので、桜メインの旅にしたかったのですが優柔不断な性格が祟り、行き当たりばったりになってしまい「これ18きっぷより九州満喫きっぷ使ったほうが良かったのでは…？」と反省の残る内容となりました。

鹿児島中央ー延岡

何かと遅れが生じて1時間遅れで到着。昼過ぎに出発したので延岡駅に着いた頃にはすっかり夜になってしまいました。

延岡駅めっちゃオシャレでびっくりした。図書館とスタバが合体してて、この感じ和歌山市駅でも見たような…？最近多いんですかねこういうの。
しかし駅を出ると、駅前は昔ながらの商店街がそのままって感じで、なんともシュール。

美々津

途中、いけすレストランとかいうお店が気になり美々津駅に途中下車。

駅の目の前ぐらいにあると勝手に思ってたら…降りてみると何もない。あれ？

実際は高台にあることが分かり…時間に余裕ないので慌てて登って汗だくになりました。マップでしか把握してないと良くあるよね。

でもお店からの眺めはめっちゃ良くて、ご飯も美味しかった。このボリュームで1500円くらいやったはず。ちなみに猫の配膳ロボットが居たのに持ってきたのは人間やった…悲しい…

延岡ー熊本

で、延岡に着いた段階で次の日以降の行程が全く決まってませんでした（）

儚く消えた高千穂プラン

本当は高千穂あまてらす鉄道で天ぷらトロッコ乗りたくて、路線バスを乗り着いで南阿蘇鉄道へ抜けられないかな〜？なんて思ってたんですよ。なんか行けそうじゃないですか雰囲気的に。

しかしこの妄想プランは淡い夢で終わった。まず高千穂から高森へ抜ける路線バスがない。路線バスの旅でよく見るやつだけど県境ってマジで繋がってないんですね…そして徒歩で越境したところで肝心のバスは毎日運行してないという。はい、詰んだ。太川陽介が絶望するパターン。
一応たかちほ号（熊本ー高千穂ー延岡）はあるんだけど高森に着くのは夕方。週末で高森の宿はすでに満室だし高速バスで熊本まで行くのも何だか萎える。とか色々考えた末、原点に戻り18きっぷの旅をしよう！という結論に至った。

というわけで、薄暗いうちから2日目スタートです。
普通列車は始発の6:10を逃すと次は終電20:04ということを忘れてはいけません。そう、ここは難関日豊本線。

粛々と乗り換えていく。（爆睡してて写真ない）
久しぶりに豊後竹田に行きたかったけど、一度降りると最後、次の列車は…

後悔しそうだったんで大人しく宮地まで行くことにした（涙）ローカルあるあるですね。

どの区間だったか、駆け抜ける桜並木に遭遇（笑）

ここは玉来駅だったかな。

曲がりくねった線路をズンズン登っていくのを感じるのは楽しい。

阿蘇

宮地駅に到着。かわせみやませみが止まってた！臨時運行してるみたい。

乗り換えまで時間があったので、お昼ごはん。赤牛の溶岩焼なるものを食す。

宮地から一駅のいこいの村で降りて、徒歩30分くらいのところにあるモーモーファームなるところに行ってみた。ゆるい空間、まったりとした動物に癒された。

ひらけた場所からの景色は、ほのぼのとした雰囲気で良かった。ここにあそぼーいでも来てくれたら最高の写真が撮れそうだが…

さらに30分歩いて阿蘇駅近くの温泉で汗を流して…

北熊本

熊本駅に着いたのは夕方でした。

立野駅のスイッチバックを体感したかったのに、歩き疲れた後の温泉効果なのか、爆睡してて何にも覚えてない…
週末で熊本市内の宿が満室で取れなかったので貧乏旅行民の味方、北熊本駅近くの快活クラブ様に宿泊。
レンタル自転車を借りて熊本城の夜桜を見ようと繰り出したのですが…城周辺って地形が複雑なのか、方向感覚がバグってメチャメチャ道に迷ってしまい、着いた頃には営業終了で入れず周りをウロウロしただけで終わってしまった。