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おにぎりおにぎりちょいと

おにぎりの具なら断然ツナマヨ!だった私だが(※子ども時代)、最近好みが広がってきている。

昔は買うならツナマヨかシャケ、ときどき明太子。
(3つのうち2つがツナマヨってことも珍しくなかった。)
家で作るならかつおぶしにお醤油和えたやつ一択。

という感じだった。
最近(と言うか大人になってから)仲間に入った面々はこちら
・梅干し(食べられるようになった)
・たらこ(辛くなくても美味しいと知った)
・ちりめん山椒(贅沢してる気分)
・塩むすび(お米の良さがダイレクト)

梅干しとたらこは、一生好きになることなんてないと思っていたから、自分的に特に意外な面々。きっと昔の自分に「将来君は美味しく食べられるようになるんだよ」って言っても信じてもらえないと思う。

ちりめん山椒は和えて作るのが最高に贅沢でいい。
塩むすびを味わえば、大人になった感も同時に味わえて一石二鳥。海苔を巻いてもまた美味。

母がお醤油で炊いてくれたかつお昆布を握ったらこれまた最高。生姜が効いていくらでも食べられそうなおにぎりの完成。

別に外で食べるんじゃないなら、お茶碗にごはんをよそって、具材はごはんのおともとして並べて食べても同じようなんだけど・・・それが実は同じじゃなくて。同じお米、同じ具材でもおにぎりにはおにぎりにしかない魅力がある。これは丼とおにぎりとの共通点かもしれない。その形にしないと生まれない味とロマンを持つものたち。

子どもの頃は卵焼きやウインナーなどのおかずと、おにぎりが1プレートにまとめて乗った「おにぎりランチ」が楽しみだった。
ときどき登場するそれは、私にウキウキした嬉しい気持ちと特別さを感じる時間をくれたのだ。

多分死ぬまでおにぎりを嫌いになることなんてないんだろうな。

そう考えるとすごいな、おにぎり。
すごいぞ、おにぎり。

そいじゃ、おにぎりの日。

えりぴ

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えりぴ
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