『あのこは貴族』優越感とシャーデンフロイデ
最近読んだ本の感想をざっくりと。あくまで個人の感想です。
『あのこは貴族』 山内マリコ(2016)
東京生まれ東京育ちの上流階級のお嬢様華子と、地方から東京出てきた美紀。二人のアラサー女子が青木幸一郎を通して出会い、それぞれの人生が大きく揺さぶられる。
ちょっとした貴族気分を味わえる優越感
この小説の魅力的なところは、たくさんあるのだが、これを一番に言いたい。
地方育ちの庶民である私が、ちょっとだけ貴族気分を味わえます。
ああそうなのよ、お金持ちの人ってそういうもの