新しい⁉be動詞と一般動詞の見分け方
小学校・中学校・高校の学習要綱が見直され、教科書も大きく変更されました。
そのことは知っていましたが、実際の教科書を見て、驚愕!!
中1の英語の最初で
・動詞にはbe動詞と一般動詞があるよ
・二つ同時には使えないよ
・often は一般動詞の前にしか置けないよ
こんなことが普通に、さも当然のように、書かれてるではないですかっ!!
中2や中3でも、be動詞と一般動詞を並べちゃう子いるのに!?
ってか、『動詞』って言葉、中学入りたての子は認識してるの!?
私、国語も教えることが多いのですが、品詞の区別ができない子も多いんですよね・・・。
つまり日本文であっても『動詞』がどれか分かっていないんです(´;ω;`)
頭を悩ませながら、ゆっくりと説明しているつもりですが・・・おそらく中間テストの後くらいから
「英語やばいっ!」
ってなる家庭が増えそうな予感・・・。
今年だけでなく、be動詞と一般動詞の違いを小学生に理解させることが果たしてできるのか!?って思いますしね・・・。
私が中学生になった頃の、アルファベットと数・曜日・月の単語を覚えたらほぼ100点が取れた1学期の中間テストはどこにいってしまったのでしょうか( ゚Д゚)
一般動詞を見分けるには
過去のことを振り返っていても仕方ないので、動詞の見分け方について提案をしたいと思います!
・be動詞は「です」
・一般動詞は、それ以外の動作を表す単語
こういう教え方が標準的なものでしょうか・・・?
これって分からないですよね~。
実は私も当時は理解できなかった人間の一人でした・・・((+_+))
そこで、違う見分け方を思いつきました。
それは・・・「です・ます調」!!
国語で習う、丁寧語ですね(^^♪
「ですます調」と一つの言葉として思っているかもしれませんが、これって文章の語尾を「です」「ます」にして丁寧に話すというものですよね。
この「です」がbe動詞、「ます」が一般動詞なんです。(例外はありますが、それは後ほど・・・)
英語でも敬語にあたる表現はありますが、中学の(最初の方の)英語では、出てきません。
しかも、問題に出る日本文は、「です」「ます」のどちらかで終わっている場合がほとんどです。
私は中学生です。 = be動詞
私はペンを持っています。 = 一般動詞(have)
あなたは学校へ行きます。 = 一般動詞(go)
あなたは13歳です。 = be動詞
(もし「あなたは学校へ行く」というように、「です」も「ます」もない場合は、どちらを付けた方が自然か?で考えると良いと思います。)
どうでしょう?
「動作を表す語」よりは分かりやすいと思いませんか??
「です・ます」の例外
英語に限らず、言語は例外がたくさんあります。
だから、この「です・ます調」も完全無欠な見分け方ではありません。
でも、かなり少ない!!(はず)
私が今思いついているのは
・like(好き)
・dislike / hate (嫌い)
・want(ほしい)
の4つだけ!!!
・・・もっとあったらごめんなさい<m(__)m>
like も「好む」という訳をすれば、『好みます』と「ます」になるんですが、普通は『好きです』と訳しますよね。
中学1年生が最初に覚えないといけない単語の中に「like」が入っているので、少し頭が混乱するかもしれませんが・・・
それでも、
①日本文の最後の言葉を見ましょう
②「です」であれば、be動詞を使いましょう
「ます」であれば、be動詞は使いません。一般動詞だけを使いましょう
③like だけは例外なので気を付けましょう
この説明の方が、白黒ハッキリしている気がします♪
読んでくださった皆さん、どう思われますか??
数日前に思いついた方法なので、もしご意見などあればぜひコメントなどで教えていただければと思いますm(__)m
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪
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