諦めも大事
こんにちは。
もちくまです。
今回はテストで点数を取る方法について。
どちらかと言えば点数が低めのお子さんへの対策です。
全部の問題を解く必要はない!
特に塾や家庭教師などに通い始めたお子さんに、伝えてあげてほしいこと。
それは・・・
テストの問題は、全部の問題を解く必要はない!
ということ。
全部を解く必要がない理由
すべての教科で100点(満点)を取れる人ではない限り、テストですべての問題を解ききることは
ハッキリ言って不可能です。
テストは成績や順位を付けるためのもの。
当然、一握りの人しか解けない問題もありますし、ほぼ全員が解ける問題も入っています。
100点を目指す人は、もちろんすべての問題にチャレンジして正解を導き出す必要がありますが、そうではない場合、できない問題は諦めてしまって大丈夫なんです。
それよりは、自分ができる問題に集中して取り組みましょう。
解くべき問題
数学であれば、最初に出てくる計算問題。
国語であれば、書き抜き問題。
英語であれば、文法的にミスをしていないかの確認になるでしょうか。
ここは点数を取っても1点や2点にしかならないから・・・
というように大きな点数の問題に取り組んでしまう子も多いのですが、そうではなく
まず取れる問題を確実に正解して、点数を落とさないこと
このことに集中してほしいと思います。
当然マークシートのような選択式の問題はとりあえず選ぶ!
これは基本ですね。
そのためにできることは見直し。
これしかありません(笑)
見直しのジレンマ
一度解いた問題をもう一度解く
まだ解かなければいけない問題が残っているのにも関わらず前の問題を解きなおす
面倒くさいですし、抵抗がありますし、気持ちも焦ります。
が、テストで必要なことは
1点でも多く取ることより
1点でも取れる問題を落とさないこと
ここに集中してほしいのです。
塾で教える場合は、もちろん塾内でのカリキュラムがあるので、それに従って教えています。
でもテスト前は、それぞれの子どもたちが
・いつも間違えてしまうところ
・少し覚えればできるところ
・少しでも点数アップを望めるところ
ここを口をすっぱくして言い続けています。
私が言ったことが少しでも頭の中に残って、見直しするときに
「ここ、私がよく間違えるところだ!」
と気づいてくれたらいいな~と思います。
少しでも点数アップのためには、あきらめも大事です!!
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