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【3日間限定】#技術書典 で出した1000円の本を再び100円に値下げします
取りあえず3行で説明すると「技術同人誌を書いたあなたへ」という本を、
・2021年7月18日(日) 23:59までの3日間限定で
・1000円の本(紙の書籍)を100円に値下げします
・購入すると電子書籍(PDF版)も即ダウンロードして読めます
上記のリンクからBOOTHで購入できます。
みんな買って読んでね!!以上!!!
なんで急に100円にしたの?!どうした?!?!
追記:去年(2020年)の今頃、下記のような理由で3日間だけ100円で販売してみたんですが、技術書典11の開催に伴ってまた著者さんが続々増えているので、もいちどやるか!と思ったのでした。
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こちらの一連のツイートを見て、もう出版を巡って嫌な思いをしたり、疲労したり、気持ちが摩耗してしまってもう関わりたくない…という人がこれ以上生まれて欲しくないと思ったので、頼むから出版の契約を結ぶ前にこれを読んでくれ!!!という気持ちで100円にしてみました。
出版には、今困っている人や技術を知りたい人に向けて広く価値を共有できる、という私の大好きな面もあります。どうか残念なやりとりで著者の気持ちがすり減る前に、注意すべき点を把握しておいて欲しい、と思いました。そのためなら!!!自腹ぐらい!!!!なんでもないぞ!!!!
で、当然マニアックすぎる機械学習ハードウェアの本なので毎期数千円の収入。契約時に利益配分についてと価格設定について、出版社の契約時の提案を鵜呑みにすべきではなかったと思います。僕の場合、とりあえず出版できれば良いという軽さでした。
— NaN (@ElectronNest) June 24, 2020
また自分の著作物の自分に帰属する権利を守る為にも、出版社からの誘いにリスクを考えず安易に契約しないほうが良いと思います。相手は出版のプロで私も含め個人は素人です。
— NaN (@ElectronNest) June 24, 2020
本当にね…本当に…ひつじさんのツイートをそっと置いておく。
特定の出版社の悪評がめちゃくちゃ聞こえてくるんだけどやっぱり出版社ごとに著者とか監修への敬意というかスタンスが違うんでしょうか…。ぼくのお付き合いしたところはそういうのが少なかったんですが…。
— mhidaka (@mhidaka) June 24, 2020
「技術同人誌を書いたあなたへ」はこんな人向けの本です
・技術同人誌を書いた人
・まだ書いてないけどいつか技術本を書いてみたいなって思ってる人
・技術同人誌を書いたら出版社からお声がかかるかも! と期待している人
・「出版」「本を出す」という言葉に憧れがある人
・技術同人誌を商業出版するか否か迷っている人
・どこの出版社さんから商業出版すべきか悩んでいる人
・同人誌と商業出版のどちらの方が儲かるのか知りたい人
タイトルが「技術同人誌を書いたあなたへ」なのがいけないんだけど、書いてない人でも面白いと思うし、書く前に読んでおくと役立つことも多いので本当に読んで…!
表紙と目次と章扉
表紙はこんな感じ。内容に比べて表紙のかわいさよ。
目次はこんな感じ。デザイナーさんの愛を感じる。
章扉はこんな感じ。かわいい。
この「知識」が必要な人に届いて欲しい
言いたいことは「商業出版やめなよ!」ではなく、ちゃんと知識を得て、出版のメリットデメリットを理解した上で判断しようね、です。
筆者の拙い文章を何段もよくしてくれる編集者や、著者の言いたいことがよりダイレクトに読者に伝わるような構成を一緒に悩んでくれる編集者、元となる同人誌を読み込んでよりよい一冊にするための提案をしてくれる編集者、何より技術書に対する愛がある編集者さんがいるのはまぎれもない事実です。私はそういう編集者さんを尊敬しています。そういう人と一緒に本が作れたら最高ですよね!
一方で契約は出版社との間で行うため、編集者さんのこととはキッパリ分けて考えるといいと思います。
商業出版、かっこいい気がするし憧れる気がするけど、実際契約してみるとその本の権利は自分の手を離れ、自由に公開できず、もちろんアップデートもできず、一生懸命書いたまるでコードの如き資産のコントロール権限を失うものであることが大半なのは頭の片隅に置いておいてほしい。
— わかめ@毎日猫がいる (@vvakame) May 21, 2018
という訳でもう1回!
「技術同人誌を書いたあなたへ」という本を、
・2020年6月27日(土) 23:59までの3日間限定で
・1000円の本(紙の書籍)を100円に値下げします
(送料込みで500円です。もともとは送料込みだと1400円です)
・購入すると電子書籍(PDF版)も即ダウンロードして読めます
上記のリンクからBOOTHで購入できます。
みんな買って読んでね!!実際に読んだ方からの書評も載せておきます。
書評:五十嵐邦明さん(『ゼロからわかるRuby超入門』著者)
技術書典は「個人制作の書籍を1000冊以上売れる場所」という新しい生態系を作り出しました。その新しい生態系(個人出版)と、従来の生態系(商業出版)の比較を、新しい生態系を作り出している第一人者であるもちこさんの手により解説しているこの書籍、面白くないわけがありません。
書籍の売り方にどんな方法があり、そしてどんな可能性があるのかを、私たちに教えてくれる1冊です。
書評:こにふぁーさん(『Androidアプリ設計パターン入門』著者)
同人誌らしい勢いのある文体で、気軽に楽しく読めました。漠然と「同人誌の方が小回りが効くし取り分も多くなるんじゃないかなぁ」くらいに想像していた話が、実体験をもとに丁寧に検証されていて興味深かったです
最後に!
「技術同人誌を書いたあなたへ」という本を、
・2020年6月27日(土) 23:59までの3日間限定で
・1000円の本(紙の書籍)を100円に値下げします
(送料込みで500円です。もともとは送料込みだと1400円です)
・購入すると電子書籍(PDF版)も即ダウンロードして読めます
上記のリンクからBOOTHで購入できます。
みんな買って読んでね!!
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