#技術書典 14にサークル参加してLINE Bot本を出しました
こんにちは!@mochikoAsTechです。
2023年春に開催された技術書典14にサークル参加したので、記憶が薄れないうちにレポートを書きます。(既にちょっと忘れている)
今回の技術書典14は、2023年5月20日(土)から6月4日(日)の16日間に渡ってオンラインマーケットで開催しつつ、5月21日(日)にオフライン会場でも開催するという盛り沢山な回でした。
オフライン開催当日の朝は5時過ぎに起床しました。
コンビニでおにぎりやウイダーインゼリーを買い込み、車の助手席で夫の献身に感謝しながらもそもそと食べます。正直胃はまだ動いている感じがしませんが、ここで過剰なくらい食べ物と水分を摂っておかないと、体力が持たないことが分かっているので頑張って食べます。
久しぶりの池袋サンシャインシティ 展示ホールD!前回(技術書典13)はフロアの半分でしたが、今回はフロアまるごとです。ひろーい!
日光企画にお願いしていた新刊も無事に届いていました!会場に紙の本を持ち込みたかったので、今回は「後から印刷」は使わずに早割で頑張りました。間に合ってよかったー。オンラインマーケット販売分も含めて一括で頼んだので段ボールが多めですね。
運営スタッフとしてやらねばならぬこともあってドタバタだったので、設営はスーパー有能売り子さんにお願いしました。私がいなくても11時の開場までにテキパキといい感じに設営してくれて感謝しかない…!
ポスターや横断幕、値札、見本誌マーク、お品書きなどは表紙と同じデザイナー陣にまとめてお願いしています。どれもかわいい。
技術書典14では、どの時間帯でも会場に入るための無料の「入場券」が必須となっており、開催前日の時点で既に11時、12時、13時の枠は売り切れになっていました。
この「入場券」という仕組みによって、毎時0分にどどーっと人が入ってきて、それが落ち着いた頃にまた次の人波がやってくるという感じで、サークル参加者としては混みすぎて心配になることも空きすぎて寂しくなることもなく、ちょうどいい混み具合だったなーと思います。
会場の空気感については、私と同じ「い」の島にいらした朱野さんのところのオーバースペック売り子さんの感想が面白いです。
今回はずっと書きたかったLINE Botの本を出したんですが、なんやかんやあって色々考えた結果、電子版は無料、書籍版は500円にしました。
「色々考えた」は以下のブログに書いてあるので、詳細は割愛します。
表紙はPPマットなのでさらさら!あと表紙をめくると緑のトレーシングペーパーで遊び紙が入ってます!紙の本、とてもかわいい!
著者としては色々考えた末の価格設定だったのですが、会場で手に取った人は「え、これが…500円…?」と明らかに戸惑い、そこに売り子さんが「はい!あと電子版は無料です!」と追い打ちをかけると「え、無料…え…?」と完全に混乱していました。
意味の分からない安さだと、人間は喜ぶよりも不審に思うようで、納得のいく理由を探そうとした人から「あ、スポンサーのブースですか?」もよく聞かれました。違います!企業資本ではありません!ちょっと思い切りがいいだけの普通の個人サークルです!
価格が安すぎて不審がられた新刊ですが、中身は悪くないはず!!
誰でもLINE Botが作れるように、初心者でも置いてけぼりにされないような噛み砕いた手順で解説しています。どれくらい分かりやすいかと言うと、小説家の朱野さんがひとりでcurlコマンドを使ってAPIが叩けるくらい分かりやすいです。
うちの朱野さんに余計なことばっかり教えて、いったい何をやらせてるんですか!とそろそろ編集者さんに怒られそうな気がします。
そんなこんなで無事、17時にオンライン会場が閉会。オフライン会場の後もオンラインマーケットが2週間ほど続き、そちらも6月5日をもって無事に閉幕。オンラインマーケットのクローズ時は、デプロイをみんなであたたかく見守る謎のイベントがありました。
というわけで技術書典14で新刊、既刊を買ってくださったみなさん、どうもありがとうございました!次回は2023年11月だそうです。
最後に、これは会場で聞きたいことがあって「わかめさーん」と呼んだら、流れるようなスライディング正座をキメてた@vvakameさんです。(あとで聞いたら正座ではなく疲れた足をストレッチしてたらしい)
新刊「LINE Botをつくってみよう ~APIを試して学んでしっかりわかる~」の電子版、および紙の本は引き続きBOOTHにて購入可能です。
また次の〆切でお会いできたらうれしいです!ありがとうございました!