「芸術論」。

説明が必要な芸術は
1984の中だけにあればいい

彼の、彼女の稟性が滲み出てくるもの

男だとか女だとか
誰彼をすきだとか
片親だとか人種がどうとか

それをアピールする必要はない

想像する
作者の喜びを、葛藤を、苦悩を、悲しみを

感じる物は
見る者によって違う
そうやって
人間は作られているのだから
誰一人同じ者はいないのだから

色んな言葉をつくって
枠にはめようとするのは
芸術じゃない
「芸術は、自由だ」
そうじゃ、なかったのか

言葉の芸術も
何かに縛られてしまったら
それは操り人間

もっと自由でいい

じゃあ他人をあやめてもいいか
絵で、音楽で、言葉で
心や体を傷つけてもいいのか

いけない

そのひとは、
世界の一部であり
あなたの一部であるから

あなたが
世界の一部であることを
知らないといけない
そして
他の「誰か」も
その公式には必ず当てはまることを
よく知っておかないといけない

信頼関係が必要
ひととひととの
それは、まだできていない
わたしたちは努力の途中

よくなってきてるよ
きっと
歴史の本に載ってる人たち
驚いて感激してると思う

負の感情を焚き付けるのは
なんだろうね
嫌なやつの仕業だよ
でも
愛してあげたい、最期には

だから芸術は
あなたの愛でいいよ
それはきっと正しい

芸術は人間そのもの。

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