泣く親子と白む空

魔の3週目、完徹ウィーク

生後3週目、息子が一晩中泣き続ける日々が数日続いた。
授乳をしてもおむつを替えても何してもダメ。
ずーーーーっとギャン泣き。

たまたま夫もいない週で、5日くらい完徹していた。

「どこか痛いところがあるのかな？」
「なんで泣いているんだろう？」
「少しでも寝たいのに」
「泣き声、隣の家とかに響いてないかな」

といったことをグルグル考えながら、抱っこして授乳しておむつ替えて、、というムーブを繰り返しているうちに空が白んでいくのを眺める。

心身ともにどんどん余裕がなくなっていって、息子をあやしながら私も何回かギャン泣きした。

絶対にいけないことだけど、子どもを叩いたり投げたりして捕まってしまった親の気持ちが少しわかるなと思った。

超えちゃいけないラインを超えないようにしなきゃ。

とりあえず一人で抱え込んではいけないと思い、夫と母親にしんどい気持ちをつらつらと吐露した。

翌週夫が実家に来てくれたので、授乳以外の時間は夫に息子を預けて別室で寝かせてもらいだいぶ回復。

完徹期間中は息子が怪獣のようで夜が怖くなっていたけど、クールダウンさせてもらって以降はまたかわいい赤ちゃんに見えるようになったのでとても感謝している。
（怪獣に見えていたので、1ヶ月記念のマンスリーカードには怪獣のイラストを描いた笑）

抱っこであやすのも、きっと数年間だけ。
後で振り返れば笑い話になるのかも。

わかってはいるけれど、それでもしんどい。
弱いお母さんでごめんね。

夜泣きが始まるのはもっと先だし、これからしばらくは同じようなことがあるんだろうな。
（新生児が夜泣くのは夜泣きではないらしい。ガーン！）

少し憂鬱だけど、一人で育てているのではないことが救い。
なんとか頑張りたい。

余談

・完徹週の翌週に夫も夜勤してもらった結果、夜中のギャン泣きのしんどさに共感してもらえたのでそれだけでも育休取ってもらってよかったーと思った。

・保育園次第で0歳のうちに職場復帰するつもりだけど、夜勤からのフルタイム勤務ってなかなかにハードなんだろうな（白目）