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【0から始まる】ウマ娘が面白くて競馬もはじめてみたよ【競馬おじさん】

 ここ2週間、すっかりウマ娘にハマってしまって何もしていません。
 本当に何もしていません。ウマ娘して仕事してウマ娘して飯食ってウマ娘して寝てます。

 そしてウマ娘の影響で競馬に心惹かれています。
 具体的には先日のチューリップ賞、弥生賞で生まれて初めて馬券購入しました。チューリップ賞はウオッカ、ダイワスカーレットでおなじみ。
 結果は当然負けたんですが、お金を賭けると自然とその馬を応援しますし、熱が入ります。中継を見るのはとても面白かったです。

 ということで今回はそんな超絶ド初心者の私が頑張って競馬知識を調べたのでまとめていきます。どちらかというと自分に対する備忘録です。

 なお、いろいろと予想に繋がるようなことを書いていきますが、どちらかというと「知ってたら競馬がもっと楽しくなりそう」程度の気持ちでいてください。
 何も知らずに予想して当たるよりも、いろいろと調べて自分なりの考察の上で賭けて当たった方が絶対楽しいし、観てて気持ちいいと思う。
 そんな感じで。
 あと識者の方は変なこと書いてても許してね。本当にウマ娘(ゲーム)から入ったので。

ハロンについて

 競馬場には数字の書かれたハロン棒というのが立っているそうです。
 ハロンは距離の単位で約200メートル。日本の競馬ではちょうど200メートルとして扱われているらしいです。

 競馬において馬の能力を計る指標に、このハロンというのが頻出します。レースは最後の600メートル(3ハロン)からスパートに入ることが多いらしく、お馬さん情報を調べても「上がり3F」について書かれています。
※上がり=ゴールまでの距離を示しているようです。上がり3Fはラスト600m

 このページに先日の弥生賞ディープ記念についてのレース情報が載ってます。
 各馬の右のほうに書かれてる後3Fというのが、上がり3Fのタイムのようです。

馬の脚質とレースのペースについて

 脚質は逃げ/先行/差し/追いの4種類に分かれています。ウマ娘を遊んでいればおなじみですね。それぞれの詳細は省略します。わからない人はウマ娘を遊びましょう。

 この4種類のうち、逃げの馬がレースのペースを作るそうです。
 逃げ→先行→差し→追い と馬が列を形成して走る関係上、先頭を突っ走る逃げ馬の走る速さによって、後続の馬の走る速度も変わってきます。これがペース。
 そしてペース(スロー/ミドル/ハイ)によって、脚質の有利不利が変わるようです。

 なお、どうやら「ペース」というのはJRA公式の基準ではない様子? とはいえ予想を立てる上での共通認識として存在しているようなので気にしないことにします。
 ペースの分類はこのページを参考にしています。


・スローペース ・・・ 逃げ(先行も?)有利
 ラストスパートをかける段階でゴールに近い馬はゴールに近いです。アホっぽい文章になりました。まぁとにかく、先頭を走る逃げ馬は一番ゴールに近い場所でスパートをかけやすいということ。
 この時、スローペースであれば逃げ馬は体力を温存しておけるため、スパートでそのまま距離の有利を保ったままゴールできる・・・らしいです。
 そういう理屈でスローは逃げが有利

・ハイペース ・・・ 差し、追い馬有利
 ハイペースになると、逃げ馬は体力を消耗しているためゴールまでスピードが持ちません。逆に差し、追い馬は後ろからゆっくりついていくため、ゴール前で溜めていた脚を爆発させ、急加速。まくり上げるわけです。
 そういうわけで、ハイペースの場合は差し、追い馬が有利

 なお、ペースはあくまで理屈の上での有利不利の話なので、必ずしもハイペースなら逃げが負けるかというと、もちろんそんなわけはないですね。
 この程度の理論で競馬に勝てるなら世の中は億万長者であふれているでしょう。ということなので、この際ミドルペースは無視して良いかなと思います。

 ちなみに、先日の弥生賞はスローペースだったようですね。

 このページの下部に黄色枠で「ペース」という所があります。

※テン=上がりの逆。スタートからの距離。
 テン3、4Fはスタートから3、4F目の時間なので、上がりでラストスパートに入ってからのほうが馬の速度が速いことがわかる。
 つまりこのレースはスローレース(逃げ有利)だったようです。

 各馬の情報に通過順というのもあります。これはレース場のカーブを通過した際の順位を示しているようです。
 1位のタイトルホルダー、2位のシュネルマイスターは共にすべてのカーブを1、2位通過しているため、まさにスローペース=逃げ有利という構図になったようです。

 とはいえ最終カーブまで同様に3番手についていたタイムトゥヘヴンは上がりで失速して順位を落としたようですね。

 ついでに見ていくと、4位まで上がったソーヴァリアント以外の後方馬は殆ど順位が下に固まったようです。

上がり3ハロンの早い馬が強い??

 こちらの記事を参考。
 上がり3Fはラストスパートでの速さなので、確かに早ければ強い馬という認識にはなりそうです。
 ただし脚質的に上がり3Fの速さは差し追い>逃げ先行になりそうですが、逃げ先行は先の位置にいるわけなので、結局上がり3Fの数字のみ追ってもダメっぽいですね。

 また速度的にはだいたい32~33秒台が早いって書いてありましたが、たぶんこれはG1レースとかディープとか凄い馬込みの話じゃないかな。
 結局戦うのはそのレースに出場する馬なので、その馬の中で考えると良いと思ってます。弥生賞(G2)においてはみんな上がり3ハロンは34~35秒台です。

 まぁ、レース場、レースの長さ、レース展開、馬場などなど考慮すべき点はまだまだたくさんあるのでまた色々学んでいきたいと思います。

 ではまた。

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